走り三昧というのはいいものだ、とまだまだ調子のいい私。
今日はマスターズでよくご一緒するT見さんに誘っていただいて、東京マスターズのリレーを目指す皆さんとの練習会に参加しました。
場所は済美山陸上競技場、こちらも初。
小さな緑の濃い公園に突然現われます。コースもキレイで、走ってみるとソフトなランディングで練習にはもってこい。6レーン400メートルで広さは十分、ただ砂場が無いのが私的には残念ですが。
メンバーはM45が5人と50が2人、Wが2人と総計九人の即席陸上部の結成です。
声をかけてくれたT見さんが部長とした練習計画をたて、指導もしてくれます。皆さん、すんなりとついていっているので、どうやらこういうスタイルの練習会として定着しているようです。
進行方法はさすがに大人で、最初に一緒にジョグした後は、20分と決めて、各自で体操や準備に余念なく取り組みます。
その後は流し、ここから入るのは誰でも同じなんだと、ずっと一人でやって来た私は妙に安心します。
100メートル×2本、さらにスパイクに履き替えて2本。
いつもと違うのは、流しにパートナーがいることです。競争とまでは行かなくても、どうしてもパワーの出力は上がります。フォームのチェックを忘れないようにしつつ、最後まで力は抜けないので、ウインドウスプリントとはちょっと違う、引っ掛かりのある走りとなったのが新しい体験でした。
本練習は200メートル+150+100の一本勝負で、それぞれの間に五分以上あける、回復させながらの全力走です。
そこら辺のやり方も初めてなので興味津々。距離だけならこれの二倍を、短いジョグ繋ぎで30分練習でもこなす私ですが、今日はこの三本だけでほぼ30分かけました。だから皆さん全力走です。
はぼレースなので、タイムも速いけれど疲れも半端ではなく、倒れこむ人まで出たほどです。
わたしはといえば、流しにプラスアルファがせいぜいで、どんどん置いていかれます。
パワー不足と、足りないものは今日も同じでした。
新しい練習は自分を広げてくれます。武者修行気分で、皆さんの胸を貸していただく二時間でした。
ありがとうございました m(._.)m