日々ふさおまき

走って跳んで歩いてます。

若葉にツツジを見やり、ツルは舞い上がる

2024-04-13 11:16:00 | ふさおまき(オス)日記
真打昇進披露興行も3つめの寄席に周ります。林家つる子さん、応援記。

土曜の朝は旅サラダで久々の三船美佳さんを見てから出発。晴朗な空と透明な空気の中を歩くご近所は、欅の青葉も勢いよく、垣根にはツツジの淡い紅が光芒を放つ中気持ちよく千代田線に乗り込み、銀座線に乗り換えると、海の向こうからいらっしゃった様々な国の大きな人々と混じり座り、田原町にて下車。スカイツリーに新プロジェクトXのニュー地上の星を響かせて、賑わう淺草六区・演芸ホールに初めて参ります。
10時半、開演の1時間以上前でもすでに30名を越す女性男性が列を作り、お隣の敷地に伸びた最後部に並びます。




ちょっといなせなスタッフが、遊技場の入り口を塞ぐのに気を遣い、列を折り返してねと声をかけて来ると、すかさず遊技場のお兄さんが、ウチの開場は昼ですからご心配なくと、思いやりの好返球。下町良いね、人情だねと自然に見知らぬ男性客と口に出したらしながら、10時40分には入場、前から3番め下手「うー6」に席を定めて、今日の言祝ぎの落語演芸の盛り上がりに備えます。




今日の演目は何、つる子さん。
ちなみに上野では紺屋高尾としじみ売り、新宿では子別れを聴かせて頂きました。











桜高尾

2024-04-06 14:56:00 | ふさおまき(オス)日記
遅くやってきた都心の春満開の土曜日、高尾山に出かけました。スロウな桜前線は同時に高度を稼いでいたようで、登山口から山頂部まで、枝の半分以上に花がついていたように見受けました。



ケーブル山麓駅

599メートル山頂より、心の眼で富士を臨む

4月の山道は足元の小さな花を見つけて歩くのも、発見感が高くお楽しみ。







この1ヶ月山の天気は荒れていたのでしょう、あちらこちらに大きな枝が緑の葉をつけたまま落ちていたり、山肌の崩れた斜面を目にしました。
そんな崩壊地に真っ先に進出するのも小さな花たちです。

足元に生命萌え出づ花高尾

下山後は半年ぶりの髙橋屋さんへ。
2組の先客を待って、いつもの天せいろ大盛りを、刻み海苔雲上辺にて堪能しました。
後は温泉で汗を流して、夕方からは日本青年館で、妻が縮むの舞台見物。谷原章介さんと、花聦まりさんを拝みに参ります。




2023年度の高尾月例登山は12回を完遂

2024-03-15 08:54:00 | ふさおまき(オス)日記
毎月登れば一年後にバッチのご褒美!
京王電鉄のキャンペーンにハマって5年以上、彼女と一緒に登っています。
今年もバッチ配布の三日間に合わせ、配布開始の30分前、8時に山の上を目指して、朝5時45分に家を出ました。

そして無事





バッチ配布に加えて、普段より早く開店した天狗焼きを頬ばり、快晴に甍の波を輝かせる八王子市街を気持ちよく眺めているのでした。







つる舞うつる子の昇進披露宴

2024-03-14 02:25:26 | ふさおまき(オス)日記

2024年3月13日 とても久しぶりにブログを書くのは、私なりにとても大きな幸せと感動を体いっぱい胸いっぱいに感じたから。

林家つる子さん、落語家。21日に真打昇進となる一週間前の大安吉日に、700名を越す参列者を連ねて、日比谷の東京会館で披露宴を開きました。もう室内ラグビーができそうなくらいに広く奥行きのある会場のほんの隅っこですが、それだけの人を集める人間力をひしひしと感じて、知る人もない10人掛けのテーブルで同好の士ということだけを結束帯にして、この上ないフレンチをいただきながら、最後は涙をぽろぽろ流して感謝と未来への約束を「これからは高座でつる子の恩返し」と笑わせる健気さも含めて、まっすぐな人柄の進む道に光あふれ倖多かれと祈るのでした。

 

 

 

 


奈良旅3日目は室生寺から

2023-05-02 12:12:00 | ふさおまき(オス)日記
気持ちよく晴れた3日目は、近鉄と奈良交通バスを乗り継ぎ室生寺へ。まづは奥にいった龍の口から回ります。





さらに登って御神体たる岩と滝の地へ。








熊野奥駈けはしませんでしたが、室生の宇陀川は駆け降りました。







平成の台風で被害を受けた五重塔も見事に再建されています。
それにしても山一帯に伽藍を配置したこちらのお寺は実に広い。
野越え山越え、田辺天然記念物の檜や大輪の石楠花に見惚れながら、700段を登りました。







奥の院は煌びやかな位牌棟と空海様の御影堂があり、時代に身を寄せながら拝観させていただきました。

午前いっぱい室生寺界隈を歩き、これから長谷寺へ、臨時の直行パスで向かいます。







松本陸上競技練習場は冬気配

2022-10-09 10:41:00 | ふさおまき(オス)日記
信州の旅には色々お楽しみが多いのですが、食と芸術と体育が中心です。

昨日はまず運動。。中央構造線の間に貯まる諏訪湖畔を走れば富士も視界に入ります。





湖畔は鰻、寒の土用の発祥地とも。





夜はラーメン予定では無かったのに、
皆さんがダウンを着るくらいの寒さの中で野外舞台を見たもので、すっかり芯から冷えました。



一夜明け、丸の内ホテルの朝食が変貌を遂げたのに少し肩を落としつつ、
大好きなアガタベーカリーで昼食を仕込んで、午前はこれも体を清める空気の広がる、松本陸上競技練習場で、短距離練習です。空はにびいろ、湿った雲が低く、山には白い手紙となって舞うのではと思わせるほどの、冬の気配です。












何を言っても春ばかり

2022-03-27 13:34:00 | ふさおまき(オス)日記
3月27日の日曜日は爛漫の休日です。
昼からのお出かけ前に、代々木公園へ彼女と走りに出かけると、門に入るところから次つぎ人が押し寄せています。
子供の手をひくお父さん、
ベビーカーを押す外国人のお母さん
おしゃれした高校生の女の子たち
そしてランナーも少し

桜の谷と私たちが呼ぶ山桜の多い春の小川が作った段丘の斜面を見ながらスタートして、抜けた向こうは桜の回廊、左右に並ぶソメイヨシノが通路の天を覆って、八分目の開花は橋梁硬い感じで盛りまではあと数日か、原宿駅に近づけばますます花見を求める人の列は増え、半周反転して暫く左手には、河津桜が花の記憶は遠くになりて若葉が盛んに、明治神宮の緑陰を右手に走り続けると、小坂を上がってマスクの下から吐息が萌えて、落とした目線は根回りのタチツボスミレに微笑むと、ヒマラヤスギの深淵を越えて一周は終わります。
ちょっと走るだけで、目にも楽しい春爛漫を感じた私たちでした。









高尾山 一年登ったご褒美の日

2022-03-26 09:12:00 | ふさおまき(オス)日記
月例登山2021年度の最終回。
12個のハンコを集めて、ご褒美のパンバッヂを貰います。





配布は八時半から、だけども人気のイベントなので、7時45分には列に並びました。そのために、5時45分に家を出てきたわけです。

ウグイスのまだ早口の囀りを耳にしながら
1年を刻む事に心が安堵する私たちです。








春休みの三連休は格別に暖かい

2022-03-21 13:37:00 | ふさおまき(オス)日記
靖国の標準木も必要数の花を見て開花宣言が出た翌日の三連休最終日は、
風船パンとシマエナガの名を持つ白カビ系根室チーズの朝ごはんを頂き、溜まっていたアイロンかけとフローリング磨きついでの壁拭きなどもしていると昼前に。
今日の気分はハンバーグと、ネット検索は下北周辺に絞って見つけたMARYバーガーさんまで、代々木八幡から東海大あたりに若い人たちの散策を通り抜けながら、下北近くになると若さの並びもあちこち長くさんざめくようになり、徒歩となってしばらく彷徨き、ようやく辿り着くわけです。



店内は2人用テーブルが3つと、ソファが大小3つにカウンターも3席あります。入り口側全面ガラスで、
4面の壁は、それぞれに微妙に違うアメリカンな手作り感です。





グサリ、スタイルもアメリカン。
頂きまーす。






春が来た 代々木の街角

2022-03-19 13:16:00 | ふさおまき(オス)日記
5丁目の街角も、裏と呼べるような通りで今週は2つの春とお目にかかりました。

火曜日の朝






そして、今日は土曜日。人間ドックを午前に終えて、空っぽの胃を満たしたいと、陽気に呼ばれる人々をすり抜けて、ふらり入る路地の店は、minetさんでカウンターランチ。


ミモザサラダに青豆のスープ

春キャベツとシラスはアンチョビソースで。寒さを耐えた葉菜の甘みと、海の輝きを、アンチョビのアクセント強い旨味に絡めると、口から食道へと、体の中に蕾と花が進むタイムラプスの体感です。
季節を身に仕舞うランチ、とても美味しくご馳走様でした。