日々ふさおまき

走って跳んで歩いてます。

奈良ご飯

2023-05-03 12:01:00 | 旅行記
4月30日 吉野は柿の葉寿司はきっちり塩を効かせたネタと甘めのシャリが、マッチしているひょうたろうさん。


奧千本をめぐった後の、金峰山寺門前の満松堂さんは、餅菓子と接客が丁寧な素直なお味で身体に沁みます。


夕飯は湯川屋さんのお部屋食。
前菜から、向付に椀物にとずらり懐石が並びます。


お造りが蒟蒻を使って山フグと称するのが微笑ましく、かつスッキリ味で印象に残ります。

名物は西行鍋。修行中の心身を健康に保つ秘訣は、この葛餡で、煮た野菜豊富な鶏鍋にあるとか。





お米は奈良県産ヒノヒカリ。
甘味にも葛菓子、納得の締めでした。


2日目、3日目。


明日香村は石舞台古墳近くにある、ファーマーズカフェで、奈良の野菜たっぷりプレートはチキンソテーと共に。



夜は大和八木駅近くのホテル一階に入った、その名も「奈良食堂」さん。前菜もお野菜たっぷりですが、実は生サラダがおかわり自由。鹿男と兎女になる私たち。
メインは県産牛・豚・鳥の食べ比べ盛り合わせで、お腹は満ち溢れました。




3日目、4日目の朝食はホテル9階の展望レストランで。














奈良旅3日目は室生寺から

2023-05-02 12:12:00 | ふさおまき(オス)日記
気持ちよく晴れた3日目は、近鉄と奈良交通バスを乗り継ぎ室生寺へ。まづは奥にいった龍の口から回ります。





さらに登って御神体たる岩と滝の地へ。








熊野奥駈けはしませんでしたが、室生の宇陀川は駆け降りました。







平成の台風で被害を受けた五重塔も見事に再建されています。
それにしても山一帯に伽藍を配置したこちらのお寺は実に広い。
野越え山越え、田辺天然記念物の檜や大輪の石楠花に見惚れながら、700段を登りました。







奥の院は煌びやかな位牌棟と空海様の御影堂があり、時代に身を寄せながら拝観させていただきました。

午前いっぱい室生寺界隈を歩き、これから長谷寺へ、臨時の直行パスで向かいます。







奈良の旅2日目快晴 吉野と飛鳥

2023-05-01 14:01:00 | 旅行記
2日目は朝日と共に、県下初のインフィニティ風呂に入って、金峰山寺蔵王堂にて朝の勤行、般若心経だけは小さな声でも追唱して、三体の大きな権現様に叱り叱られ身を清めて、7時半前からお宿の朝食を頂きました。










茶粥は奈良県産ひのひかりがもっちりと、
鮎の甘露煮を自分が好きだと分かるしっとりさ、よくできた種類豊富な朝ごはんでした。










お宿に荷物を置いてチェックアウト、吉野は南朝の歴史を巡ります。
吉水神社、そして谷を隔てた如意輪寺。久々に後醍醐天皇や楠政行といった名前を記憶に蘇らせました。

11時まで吉野山を巡って、日本最古のロープウェイは桜号で下山します。




吉野駅にはすでに特急が入線していたので、飛鳥までトーンと移動は、駅前で買った三色ソフトがなかなかいけてました。
桜とバニラにヨモギの香り、汗がきれいにひきました。






飛鳥の里は大学時代以来ですからほぼ40年ぶり、駅前、道路に各施設まできれいに整備されています。












もう、大地の膨らみがみんな古墳に見える一体をレンタサイクルで息を上がらせながら回って、高松塚壁画に亀石を見てご飯にしました。