夏の終わり宣言

空色が薄くなって、浜風が涼やかに。
幕張ベイエリアで、急に腹に落ちた夏の終わりです。



ずっと行きたかった、洋菓子の『クラックラン』さんも初訪問しました。

アキレスは御休養

あれ？と思ったのは水曜日。
アカン、に至ったのは金曜の朝。
私の右足にいらっしゃるアキレス王は、疲れたので動きたくないとおっしゃいます。
内側、腱付着部が動かず、伸縮性を失いました。歩くだけでも痛いのですから、さすがに王様をこれ以上働かせるわけにもいきません。

そんなわけで、土曜日は代々木公園をウォーキング。
気になったのは、人気の無さでした。

昨日のニュースで薬剤散布の映像が日本中に流れた「渋谷門」前には、
封鎖が終わった柵が山積みになっていました。 

封鎖解除でも風評は収まらず、です。
ハリアーズなどのランニンググループはいつもの５分の１しかいない様子ですし、
他には団体さんはほぼゼロ。
ドッグランも犬の走る姿はほとんどありません。
せっかく猛暑もすぎて、走りやすい感じになってきているのに勿体無い。

 

ウォーキングーの合間に少し体を浮かしてみたりしますが、やはり足首周りに違和感が走ります。
無理はやめて国立オリンピック記念青少年総合センターのプールに向かいました。
関節や腱に負担をかけたくないときは水の力を借りるのがいいのは分かっているのですが、
いかんせん、プールは心理的に遠いフィールドです。
３０歳まではカナヅチでしたし、今でも２５メートルを往復すれば
４００ｍを走った時ほどに息があがります。
バリのビーチリゾートに行きながら、一度も海に入らず、まったく気にならないくらいの
心根ですから。
でも今日はトレーニングです。
シーズンで一番いい体調に持っていかねばならない時期ですから、
筋肉の力が弱るのを最低限にして、心肺機能も落とさないようにはしたいところ。
平泳ぎで５０ｍ、クロールで５０ｍ×２、少し休んでまた５０ｍクロール、５０ｍ平泳ぎ。
次にビート板を使ってバタ足２５ｍを４本やって足全体の筋肉を意識して大きく動かし、最後に５０ｍクロール。
泳ぎが得意な人にとっては５分もかからない距離を１時間ちかくかけ、
しかもほとんどフラフラになっていました。
全身酸欠状態でしょう。

でもおかげさまで体全体がリフレッシュしました。
痛い⇒運動しない⇒体全体がだるい⇒運動できないのデフレスパイラルからは抜け出して、
それだけでも収穫な一日でした。

 

 

桃太郎さんのお越しには

備中は少し前の「軍師　勘兵衛」にとって、命運を左右する舞台でしたが

今日は私たちにとって、嬉しい到来物を送ってくれる地となりました。

岡山　ピオーネ。直径が３センチ近くある、ド級の大粒ピオーネは

説明書の桃太郎さんが言っているとおり、

「氷で１５分」程よく冷やすと、ほとばしる甘味の濃い果汁が

気持ちよく、瞬発力をもって口の中に広がってくれました。

それにしても立派なぶどうなので、結構お腹も膨れます。

桃太郎さん、お腰につけてれば、どんな荒くれ者も、揉み手して家来になって

くれることでしょう。

 

私たちフサオマキふも、お届けくださった彼女の良き友、

岡山在住Nさんの言うことなら、なんでも聞くことにします！

 

 

速報！代々木公園デング熱余波

デング熱ウイルスを媒介した蚊がいたと見られる、代々木公園の渋谷門付近は閉鎖中。
織田フィールドに向かう南門は渡れます。と言っても、織田フィールドを行き来する、ランナーや犬の散歩の人位しか見かけない、隠れた地味な門ですが。

ヒトスジマダラカの行動範囲は100メートルというけれど、宿主だった人の行動圏は広い訳で、と、不安を口にしてもしょうがないか。

織田フィールド開放状況8月27日

霧雨の空冷を生かして、
ハムとアキレスをクーリングしながら水曜朝練。
体操、ストレッチ、ドリルをオフシーズン並みに30分やると、ようやく動くようになりました。

走るのは封印です。

うどんの天下分け目

代々木公園は走るだけの場所ではありません。当たり前か。

この３日間、うどんやさんが天下分け目の決戦をしていると、しかも倉敷うどんがおいしいと敬愛するBA先輩から聞いていました。

しかしイペントスペースに着くと、



ズラリ！

埼玉武蔵野うど んに高知四万十うどん、京都白味噌うどんに奈良大和うどん、って食べたことのない地域うどんばかりです。

私たちが列の後ろについたのは、


五島の文字が見えるでしょうか。そう、去年旅行して以来大のお気に入りになった長崎は五島列島の手延べうどんです。



素麺よりは太いけれど、私の知る限りうどんでは最も細身です。
しかし、腰が強く、ツルツルとのど越しが爽やかと言えるほどにスムースなのが楽しいうどんなのです。

出汁はあご=飛び魚、塩辛さが引き立つ旨味です。
ランニングで失ったミネラル補給にはもってこいの昼御飯となりました。

寝不足に低気圧で

昨晩、急に思い立って先輩と夜中の池尻大橋に出かけ、担々麺を食べてきたこともあり、今朝は『花子とアン』も見逃すお寝坊で、府中陸上競技場での土曜日Sコーチ練習は10時45分スタートとなりました。

予報通りの低気圧は見るからに水分がタップリ含まれた黒雲を浮かばさていますが、何とか小雨程度で収まっています。
ただ、体を動かした途端に、不調を訴えるのはハムとアキレスでした。ん？肉屋と靴屋がどうした、と自分で突っ込む位に気分も低気圧、何とか芝生の柔らかさを借りてウォームアップに時間をかけました。
筋肉の炎症に血が流れて、繊維の塊が五本ごとの束くらいまでにはほぐれるのが関の山でしたが、何とか流しが走れるくらいには持っていくことができましたし。

今日も府中に来たからには、メインが走り幅跳びです。三歩助走で三本、五歩助走で三本、七歩助走で五本。
踏み込みを踵から叩きつける踏切は何とか体得出来たようで、このスピードまでなら引き上げ足を大きく動かすフォームも意識出来たので、自然に体も反り、着地の前のめりの癖も出ませんでした。
これが全助走のスピードでも実現できればいいのですが、『コーチ、もう走れません！』と、鮎原梢になってしまう今日の私。結局あとは、踏切無しの全助走足あわせだけとなりました。

仕上げは、300快調走り一本を、後から来たインレーンの大学生に追い抜かれ、必死に追うという楽しい終わりかたとなりました。

何とか出来る限りのことはしたぞー、とのコーチコメントも頂き、練習後はロイホで昼御飯となりました。

府中のロイホはテラスにて、『宇和島産の真鯛ゴマ焼き』、真っ黒で中は見えませんが、うま味のこい、美味しいお魚です。最近のロイホは、メニュー改革の広報通り、お味もイケテるリーズナブルなメニューが多くなったと感じます。付け合わせの五穀米なんてふっくらモチモチ、お魚といい塩梅です。





最後に、府中の予定表。来週の土曜日は昼過ぎまで貸しきりのようです。

織田フィールド開放状況8月20日

粘り強い太平洋高気圧は、朝から渋谷を30度超えにしています。

水曜日朝練30分一本勝負は、グランドに一番乗りして集中です。

メインは200メートルを全力2本。

逆さ時計に響く声

今日は朝９時に代々木公園を抜けて会社に出かけ、午後９時に代々木公園を通って帰宅する、時計の針が逆さ180度に回って、同じ木々の間を抜けました。
朝のムッとする熱気では、まさに沸騰するように途切れることの無いセミの声が注ぎ、残暑と言えど夏はピークの感がありました。
しかし針は一転、夜の公園は虫の音かまびすし。鈴虫、コオロギそれからそれから、、、、こちらは草むらからわき上がって、本当は管理時間外の夜道を後ろから追って来るような気配が有ります。

季節が交わるこの日は、マスターズ全国大会までちょうど１ヶ月に当たります。火曜の織田フィールド夜間開放に８時から少しだけ出かけて、ビブラムファイブフィンガーの靴で、芝生の上のトレーニングをしました。
デスクワークの後では、朝練以上にハムが固まっているので、ストレッチは入念に。
動的ストレッチにドリル三種をして、芝生の流しを三本。
あとは、バウンディングです。立ち五段跳びも交え、とにかくしっかり足裏で地面を捉え、素早く足首を帰してジャンプする動きを身につけます。

仕上げは、トラックで流し一本と、インターバルです。
バービー12回＋腹筋20回＋スクワットジャンプ10回＋背筋30回＋レンジジャンプ20回＋腕立て伏せ20回を３セット。
夏バテ気味で、走りとジャンプばかりの体を、少し揺らしておいた感じの夕べでありました。

代々木 盆ダンス

普段はスタートダッシュ練習をしている代々木公園横の土グランドが、
今晩は盆踊りの会場になって、ユルユルの雰囲気です。
浴衣を着た外国人の女の子がドライブスルーゴーゴーで走り回ったり、もちろん、わけありにむつみあう男女がいたり。



ぼんぼりによってきた、カナブンも珍しい都会の夏の夜です。