日々ふさおまき

走って跳んで歩いてます。

冬の晴れ間は何という

2018-02-25 11:50:08 | 旅行記


一転の青空は、昨日の吹雪が敷いてくれたパウダースノーが、片栗粉のような小気味よい音を上げて、滑りを堪能させてくれます。

風景を鷲掴みにする、言葉の心の師匠だった金子兜太先生なら、
この冬の得難い好天を何と詠むのか、
言葉にできない私は天を仰いで問うのです。


野沢温泉ホワイトアウト

2018-02-24 19:45:35 | 旅行記
今年二度目のスキーは野沢温泉です。
広く悠々とした斜面は実に快適なのですが、
昼過ぎから山頂部は霧と雪で前が見えません。
体力以上に視力と気力を使って、
午後四時まで滑りました。




お宿はいつもの住吉屋さんは白樺の間です。



スキーシーズンの週末は満室続きなので、昨年伺ったときに今日の予約を取っておいたのでした。



夕ご飯は、地元食材たっぷりの、
肉あり魚あり野菜ありのバリエーション。



信州サーモンを昆布で絞めるとモッチリ、付け合わせのシークリスタルとともに、楽しい食感です。

お楽しみは、名物取り回し鉢。
定番の六品から、夕飯に二品、朝食に二品を選ばせてもらえます。



右が彼女の選んだワラビ、
左は私の選んだ芋なますです。



和牛のホウバ焼きも定番。

ご飯は地元産の山毛欅米というお米で、やはり水が良いのでしょう、
ふくよかな味が大好きです。



デザートの温泉プリンで御馳走様。
もちろんお腹は一杯になりました。





新宿サブナードあたり

2018-02-10 15:43:00 | ふさおまき(オス)日記
今朝は渋谷おじさん短距離チームのN村さんと、織田で練習会です。
少し温もりが滑り込んで、走れば体の冷えはなくなります。
とはいえ、筋力をフルに使うには無理があり、
大きくツヨくと念じつつ、流しに毛が生えたダッシュに、名物アンダーハンドパスをやって、
体力は尽くしました。

昼は美術館帰りの彼女と新宿で落ち合い、
地下街・サブナードをたどって行列のできる「たかはし」さんへ。



焼きあごのだしは、燻し香りが鼻を奥までくすぐって、なかなか個性的です。
私はつけ麺。



帰りは再びサブナードを通って、新しく、といってもサブナードに来ること自体が一年ぶりです。
初めて見つけた「オスロ珈琲」で一休み。
プレス式で抽出したキングコーヒーと、ブリオッシュに生クリームをたっぷり詰め込んだ「セムラ」をいただいたら、
お腹に全部の血が回って、眠くて仕方ない午後です。




雪の上のバシリスク

2018-02-04 16:17:52 | 旅行記
南米に水面を走るトカゲがいたかと思います。
名前はバシリスク。
股関節をすごい回転で回して、
指の間の水掻きを水面に強く素早く打ち当てることで、
水の表面張力を上へのベクトルに変えて、沈むことなく水面を走り抜けてしまいます。

今日の裏磐梯アクティビティーは、「スノシュー体験半日コース 誰も来ない秘密の森を歩く」主催byバックスさんです。



元気なツアーリーダーは、前職ビックカメラ仙台の販売員をやっていたとかで、
音を吸い込む雪の森でも声が通って、安心感抜群でした。



しぶきが青い氷となったり、





水際に立つ木の幹に円盤状の氷が付いたり、いろんなものを見せてもらい、時には斜面を利用した自然の滑り台でスピード感を味わったり、



なかなか面白いツアー構成でした。

中でも面白かったのが、
もふもふな雪の上を駆け抜ける遊び。



止まるとはまってしまうようなモフモフ雪でも、思い切ってバシリスクのごとく走り抜ければ、浮揚感一杯です。
ガイドさんが力いっぱいつけてくれたコースを時々外れては、バージンスノーを走り回る私たちでした。


たまには夕食もごらんあれ

2018-02-03 19:49:25 | 旅行記
アアルトさんのご飯は私たちのお気に入りです。
初めてうかがったのは大震災前で、「お福分け」とメインタイトルのついたメニューには、
相馬漁港の名前をはじめ、ほとんどの素材に産地名が書いてありました。

今はややそうした産地名は減っていますが、野菜に魚介にお肉にと、
素材は多岐にわたっています。



丁寧な料理の説明を受けながら、
一皿一皿、幸せな盛り付けのお料理を頂きます。





添えられたクルミのパンがまたおいしい。



サーモンのタルタルの上には、ブロッコリーやカリフラワー、キャビアがのってます。



パピヨンで蒸し焼きにされたのは誰?と、包みを開けます。



鯛がタップリのブイヨンで泳いでいます。



メインも野菜畑に埋もれています。



和牛のグリエは、杉板で最後の香り付け。どこまでも一技を忘れないシェフに敬礼!



生パスタをもっちり、旨味の深いソースでお腹を閉めます。



ベツバラもありました!
ごちそうさま、美味しく頂きました。

ホテリ アアルトにいらっしゃい

2018-02-03 15:19:37 | 旅行記
ソースカツ丼とチャーシューメンを頂き、国道沿いの会津銘菓の「太郎庵」さんで和洋折衷のお菓子を勝って、はて、駅に戻ると迎えの車の時間に間に合わない。
機転をきかせた彼女が宿に掛け合って、‘特別に‘太郎庵さんまに車を寄せてもらい無事ホテルへの道を辿ります。



裏磐梯の五色沼に近い「ホテリ アアルト」さんが今日の逗留先、
といいますか、こちらに泊まるためにやってきようなものです。

三回目となる今回もまた部屋を変えて202号室は、畳とベッドのあるお部屋で、裏庭の雪原が大きく開いた窓から一望です。



琉球畳に座りこみ、ネスプレッソが広まる前にここで知った、各部屋備え付けのカプセル式珈琲マシーンで有機的コーヒーを頂きながら、
しばし読書タイムです。


冬の磐梯山

2018-02-03 13:36:02 | 旅行記
節分は都会の鬼から逃れて、
磐梯山麓に出かけます。



猪苗代駅から駅前通りを50メートル、「あまの食堂」さんは暖簾を冬の綺麗な光にはためかせ、
広いガラスの引き戸で迎え入れてくれました。

宿の車の定期便が駅に来るまで一時間あるので、
折角だからと名物ソースカツ丼を求めて、食べログで見つけたお店です。

食べ物メニューは、中華そばとチャーシューメンに、ソースカツ丼と煮込みカツ丼です。

待つこと10分、頂きます!

僕はチャーシューメン