写楽湯遊

キャンピングカーで名所旧跡を訪ね、温泉に浸り、たまに山歩き、写真撮影、釣りなどを楽しんでいる夫婦です。

中学生に竹細工の体験学習を

2024年11月21日 | 思い出
近くの中学校では生徒に色々な事を学ばせる機会の一つとして、体験学習カリキュラムが有る。
生徒はその中から興味のあるものを自由に選んで体験する仕組みになっている。
控室に張られたカリキュラムを見ると、竹トンボなど遊び心をくすぐるコナーも有る。
竹工芸もその一つとして挙げられ、私達の教室が協賛している。



茶道、生け花から武州堀崎太鼓などの伝統芸能まで幅広く沢山のコースが設けられており、生徒に選ばせ参加できるようになっている。


竹工芸には約30人ほどの生徒が集まり、講師陣8名の自己紹介からスタート。



材料の竹ヒゴは事前に我々が準備して当日生徒に配り、竹細工体験がスタート。
講師がヒゴを掲げて手順を説明、生徒はそれを見ながらヒゴを曲げて編んでいきます。
他の講師陣は机を回り、生徒をサポートします。


途中ですが何が出来るのでしょうか?


気持ちも乗ってきた生徒たち、カメラを向けるとピースサインで応えてくれました。
この女子生徒は、今日作った物はお祖母ちゃんにプレゼントするんだと熱心に取り組んでいました。



黙々と取り組むのではなく、皆で教え合いながら賑やかです。
中にはこの様に作品を頭に乗せ、余裕の進み具合をアピールする生徒も!


出来上がりは、魚の形をしたおしぼり置きです。
ここでもピースサインが出ました。


縄文時代には既に竹細工が有ったなど、竹細工の歴史について勉強も!
コーヒードリッパー、手提げ籠など、実際の作品を見せながら編み方も色々ある事を説明。
今日の「お魚おしぼり置き」は「網代編み」(あじろあみ)です。



中学校での体験教室は毎年開催され歴史が有るそうですが、私は今回が初めてでした。
教室の雰囲気は私も楽しく、来年もお手伝いしたいと思いました。


公民館のつどいに竹細工を展示

2024年11月17日 | 思い出
昨日と今日、毎年この時期に開催されている公民館の集いに、私が習っている竹細工の会も参加した。
他には絵画、書道、陶芸、編み物等、全部で10の教室が参加している。


会場には教室のメンバーが思い思いの作品を展示している。


展示場所が足らなくて、壁にぶら下げて凌いでいる。


2日間で540名の来場を頂き、大盛況でした。



小さなお子さんも興味津々で、熱心に見ていたのは嬉しかった。



私も2点展示させてもらいました。
一つは直径30cmほどの「鉄線編み平ざる」です。


しっかりした作りになっており妻に大好評で、3人の子供達にもプレゼントするよう言われています。


これは手提げバッグです。
内側に布の袋を作ってもらい、釣りで使う透明のテグスで縫い付けています。


実際に使う時は中が見えない様に被せる布が付いており、中にはポケットも有ります。



実際に使う時はこの様になり、妻も喜んで使ってくれています。


この教室のレベルは高く、ワクワクしながら学んでいます。
高度な工芸品を作る方もいますが、私は実用品に挑戦しています。
妻から宿題を貰った子供達への「鉄線編み平ざる」作りが終ると、次は何を作るか迷っています。
自分の力量より少し上の作品を作りたいと思っていますが・・・!?





秋のプチ車旅・5日目・帰路へ

2024年11月14日 | 思い出
明日は所用が有り、今回の車旅は今日までと帰路に着いた。
長野・群馬と紅葉を眺めながらのんびりと走った。

名残の紅葉を愛でながらの走行となった。



空き地に車を止めて散策し、深まる秋を五感で愉しんだ!



道の駅では地元の特産を販売しているが、立ち寄った下仁田は蒟蒻が有名である。
蒟蒻でソフトクリームとは・・・どの様な味わいになるのか興味が湧いたが食べる気にならなかった。

太い茎の下仁田ネギも有名で、山積みされていた。
ネギと言えども良い値段が付いている。


何時もの国道17号ではなく違う道をダッチロールしながら走って、夕方には無事自宅に到着。
長年の車旅の中で5日間と言う短い期間は初めてである。
歳と共に短い車旅が増えそうだ!




秋のプチ車旅・4日目

2024年11月13日 | 思い出
朝一番に足を運んだのは道の駅・北信州やまのうちの直売所だった。
ここのリンゴは美味しくて買い込むのが目的で、昨夜はここでP泊した。
開店と同時に入ったが、5分もするとこの様に売り切れて空になるブースも有る。


信州と言えばおやきで、当然これもゲットした。


次に向かったのは小布施である。
道中の道筋にはリンゴ畑が広がっている。
道路にはみ出すように実ったリンゴ、重くて枝が折れるのではと心配するほどだった。


小布施公園の駐車場は紅葉で迎えてくれた。


公園の並木も一斉に色付き、深まる秋の気配を感じながら公園を散策した。


池の周りもしっかりと色付いていた。




この池にはコイとカモがのんびりと過ごしていたが!



ところが餌を投げ入れると、その様子は一変した。
一斉に集まり鯉とカモが餌を奪い合う様は想像を超え、その姿に圧倒された。


この後は小布施の通り抜けごめんの街並みを散策。
正面に見えるのは個人住宅の門構えだが、自由に入り通り抜ける事が出来る。


「どうぞご自由にお通り抜け下さい」との掲示板が有り安心して通る事が出来る。



隙間の様な通路を抜けると、新しい景色が現れる。



予期しない情景に巡り合える楽しみがある。


迷路のように入り組んだ通路の先には甘味処など色々なお店が有り、立ち寄りながらの散策が楽しい。
次は友人から教わった、少し離れた老舗の店で冷凍おやきを購入。
これは持ち帰り用で、直ぐに車の冷凍庫に収納。
そして温泉に入り、今夜の塒に向かった。


秋のプチ車旅・3日目

2024年11月12日 | 思い出
道の駅・中山盆地の朝、外気温は2.9℃、車内も10℃と寒かった。
暖房を入れ暫くベッドの中で暖かくなるのを待った。


今日も快晴でドライブ日和だ!
お世話になった中山盆地を発ちロマンティック街道を走り、八ッ場ダムでひと休み。
ダムを眺めながら足湯を楽しめる等それなりに休めるが、直売所は観光地化された感が有りあまり魅力を感じない。
早々に出発し万座ハイウエイで万座温泉、渋峠へとドライブ。
あまり綺麗な紅葉ではないが、天気も良く気分は爽快!!


カラマツ林の空き地に車を止めひと休み。


国道の最高地点の標識が立つ渋峠



写真撮影で何度も訪れており、懐かしい場所である。
針葉樹と熊笹の緑の中に真赤なナナカマドや黄色いダテカンバが、バランス良く点在する景色は画になります。
残念だが紅葉時期はとっくに終わり、単調な景色だった。


渋峠から少し下がった先には雪が残っており、冬が始まっていた。


この道は明日から来年の4月23日迄、冬季通行止めになると知りビックリ!
今季最後の一日に走ったのだった。
次に向かったのは湯田中温泉。
温泉に入った後、今夜の塒に向かった。










.風景写真

四季の風景写真