写楽湯遊

キャンピングカーで名所旧跡を訪ね、温泉に浸り、たまに山歩き、写真撮影、釣りなどを楽しんでいる夫婦です。

ペーパータオル入れの快適化

2018年09月21日 | DIY
8月の初めにペーパータオル入れを作り、それをブログに載せたが、使っているうちに使い勝手に不便を感じ始めた。
それはペーパータオルを取り出し口から引き出すと蓋が持ち上がり、写真の様に傾いた状態になる事が度々有った。


もう一つは保管場所の問題。
取り敢えずタオル入れの小さな棚に入れていたが、使う度に扉を開ける必要が有り煩わしい。
直ぐに取り出せるよう壁に取り付ける事にした。


壁に取り付けるフックと、水耕栽培用のビー玉を準備。


先ず壁にフックを取り付ける。


箱にもフックを取り付ける。
ビー玉は上蓋の裏側にコーキング材で固定する。


ビー玉を取り付けた面を下側にしてペーパータオルの上に載せると上蓋との間に空間が出来、ペーパータオルとの接点はビー玉だけの4点になり、取り出すときの抵抗が少なくスムーズに引き出す事が出来るようになった。


早速、壁に取り付けると扉を開けること無く、そして蓋の持ち上がりも大幅に減った。


今回の快適化は一応これで完了した。
でも、使い込んでいると新たな問題が出てくる事が結構ある。
既に次の課題を見つけている。
かなり良くなったが、蓋の持ち上がりが完全に無くなった訳では無い。
木の板で作っている為、取り出し口での抵抗が大きい。
もう少し薄いプラスティック板にして、取り出し口の形・大きさを変えれば、もっとスムーズに取り出せるのではないかと思っている。
何時になるか分からないが、上蓋の再快適化を試してみたいと思っている。
何度か快適化を繰り返すことで、より完成度が上がってくる。





ペーパータオル入れを作った

2018年08月03日 | DIY
洗面所で手を洗う度に使っているタオルは、暑いこの時期になると匂ってくる。
その都度、新しいタオルに取り換えていては洗濯も大変である。
その為、今は使い捨てのペーパータオルを使っている。
使う時はティッシュペーパーと同じ要領で、ペーパータオルが包装されているビニール袋のスリットから取り出し使っていたが、残り少なくなってくると一枚ずつの取り出しがスムーズにできない時が多い。

これは友人から貰った透明なアクリル板のティッシュボックスだが、実によくできており最後の一枚までスムーズに取り出せる。


そのポイントである取り出し口の開いた落し蓋には、奥様手作りの花の飾りがついていて、テーブルの上のアクセントにもなっている。


このティッシュボックスを真似て、ペーパータオルを入れる箱を作った。
材料は素麺が入っていた桐箱や端材で間に合わせる事が出来た。


それを丸鋸で必要な大きさにカットする。


カットした板を布テープで仮組み立てを行い、チェック。
1ミリの誤差も無くピッタリである。


接合面にボンドを塗り釘で留めていく。
打ち付ける板には事前にドリルで垂直に釘穴を開けているので、釘は横にはみ出すことなく真っ直ぐ打ち込める。、


ペーパータオルの上に乗せる板に、取り出し口の穴をジグソーで切り抜く。


箱にペーパータオルを入れ、取り出し口の付いた板を乗せると出来上がりである。
ティッシュボックスと同じ要領で、取り出し口から摘み上げると、次のペーパーが持ち上がる。
これでペーパーが残り少なくなっても、スムーズに取り出して使う事が出来る。


使い勝手も良くなって、衛生的で気持ちも良い!







洗濯ばさみ入れと体の衰え

2018年07月30日 | DIY
何もすることが無い日々が続くと、何かすることを探し始める。
思いついたのが洗濯ばさみ入れである。
必需品の洗濯ばさみの収納は、ベランダの床に置いている缶に放り込んでいた。


特に不便を感じることなく長年過ごしてきた。
腰を曲げ、膝を折り、屈んで洗濯ばさみを取り上げる動作が、歳を経る毎にきつくなることは必定である。
そこで腰を曲げなくても出し入れが出来るよう、洗濯ばさみ入れを腰の高さに取り付ける事にした。
最初は現在使っている缶の置台を作ろうと思ったが、どうせやるなら箱から作ろうと考えた。
以前整理した物置から端材の板や丁番、取り付け金具を探すと、すべて揃った。
板をカットし必要な部材を並べると、この様になる。


これを組み立てると、収納箱は出来上がり。
箱の背面とベランダの手すりに取付金具をネジで固定。
これで箱は自由に取り付け、取り外しが出来る。


取り付けるとこの様になる。


腰をかがめることなく洗濯ばさみの取り出し、収納が簡単に出来るようになった。


さっそく使った家内から、楽になったと高評価を貰った。
しかし、これは本当に体の為によい事なのか・・・?
従来通り足元に置いて、腰を曲げ膝を折り洗濯ばさみを取り出した方が運動になり、体の衰え防止に良いのではと・・・?
身体が辛くなるまでは、今まで通り床に置こうかと考えたが・・・一度楽する事を覚えた家内からは即刻却下!!

玄関の網戸を取替

2018年07月05日 | DIY
玄関の網戸が破れ、網戸の役割を果さなくなっていた。
アコーデオンの様にプリーツになっているが、長年の開け閉めで折り目が裂けてしまった。


上下にはキャタピラー状のベルトが有り、網戸を開くと上下が連動してスライドし、網戸が均等に開け閉め出来る仕掛になっている。
この構造が複雑なため、網だけの交換は出来ない。
その為、セットで取り換える事になる。
同じメーカーの物で取り換える費用をネットで調べると、高額な見積もりが出てきてびっくり!!

袖の方の網は殆ど開け閉めしない為、破れていないのでそのまま残して使う事にして、違うメーカーで代替えできる商品が無いか?
調べてみると高さのサイズは足りないが、他は全て同じ構造で使えそうなものを見つけた。
高さが足りない部分は自分で枠を作りこめば、大丈夫と判断し、これに交換することにした。


高さが足りない所にアルミの角材で枠(赤枠)を作りこみ、レールを取りつけた。
その枠には透明なプラスティックを張り付け、虫の侵入を防ぐ。


袖側の網戸(黄枠)はそのまま残し、新しい網戸(白枠)を入れると完成。


これで暫くは大丈夫でしょう!
掛かった費用は1/3以下で、懐に優しく嬉しい対応でした。





ニッパー爪切りの快適化

2018年06月06日 | DIY
この前の気まま旅で、燕三条の金物アウトレットでニッパー爪切りを買った。


以前から一度使ってみたいと思っていたが、買ってみたものの使い勝手が悪かったら・・・と手を出さずにいた。
国産ではないが価格が安かったので、試しに使って見る事にした。
いざ使ってみると中々の切れ味で、使い勝手も悪くない。
むしろ爪の長さの微妙なところの調整はこちらの方が良いかも!

ただ、欠点が有った。
切りとった爪がテーブル中に散らばっていた。
かなり派手に飛び散り、テーブルから落ちたものもある。
この様子を見た家内が「爪を切る時は家の外で切れば」と言う始末。
ネットで調べてみると、ニッパーを握っている手の人差し指を刃の裏側に当て、切り取った爪の飛散を防ぐとの事。
でも、そんな事をしなくても簡単に飛び散らない方法は無いかと思案した。
先ずはプロトタイプを作る事にした。
プラスチックのシートにパーツの下絵を描いた。


それを切り抜く


切り抜いたパーツをセロテープで組み立てる


出来上がった物を爪切りの先端に両面テープで張り付ける


裏側から見ると、この様に爪切りの刃が見えなくなっている。
即ち、切りとった爪はこれでガードされ飛び散らない。


試し切りをしてみると実に調子いい!!
次はプラスチックシートでなく薄いステンレス板でパーツを作って、爪切りの曲面に合わせて曲げる。


それを同じように組み立て、爪切りの刃先に強力な両面接着テープで装着


裏側はこの様にしっかり塞がっている。


切り取って溜まった爪の排除は、ニッパーの刃を軽く開き振り出すだけでよい。
人差し指で塞いで飛散を防止するより、この方が簡単で確実に出来ると思うのは私だけかな!?


.風景写真

四季の風景写真