車旅の後始末・洗車

北海道では鮭釣りで何日も海岸に滞在していた。
穏やかな日だけではなく強風で海が荒れて、波の飛沫で塩気を含んだ横風を受ける事が何度もあった。
そのような時に海岸の道路を走る事もあった。
その為、車は塩気でコーティングさた状態で帰宅。
今日は、その塩気を高圧洗浄機で吹き飛ばした。


特に車の下や足回りを入念に洗浄。


屋根を除き側面も高圧洗浄を実施。


洗浄後、水滴を拭き取ると綺麗に変身。
車旅の後しなければならないルーティンワークである。
しかし、旅を思い出しながら作業するので、この作業を大変と感じたことは無い。
これで暫くは洗車・ワックス掛けは必要ないだろう。

冷蔵庫のパッキンを再修理

車旅が長くなると、その間に見つけた不具合や汚れなどを帰宅すると対応する事になる。
今日はキャンピングカーの冷蔵庫のパッキンを再修理。
冷蔵庫の扉に付いているパッキンが破断し以前にも修理したが、それが傷んで汚れも目立ってきたので再度修理した。
先ずは古い補修テープを剥がし、パーツクリーナーで掃除した。


修理方法は破断したパッキンを透明な補修用テープを張り付け、破れている所を覆うだけである。


言葉で言うと至って簡単だが蛇腹状になっている為、その隙間に接着力が強力なビニールテープをはめ込むには工夫が必要である。
一度接着すると剥がすのが大変なため、テープの粘着面の剥離紙を細く５分割し一本ずつ剥がし、はめ込む所以外に張り付かないように工夫した。
剥離紙をカットしてもビニールテープは切らないようカッターの刃先を調整し三角定規に固定。




これをスライドすればはく離紙だけカットし、ビニールテープを切ることは無い。


細くカットした剥離紙を、一本ずつ剥がしながらパッキンの谷間にはめ込んでいく。


出来上がりは修理前とあまり変わらないが、これで暫くは使えるだろう。


古くなるとあちこちが傷んでくるのは仕方がない。
その都度対応するしかない。

追伸：以前ビルダーにパッキンだけの取り寄せが出来ないか問い合わせたが、
　　　冷蔵庫を取り換えるしかないとの返事だった。
　　　パッキンだけ取り寄せるルート、方法が有れば教えて欲しい！！

　　　使用した補修テープはボンドのコニシ製の強力補修テープです。
　　　屋外用で耐水・耐熱で高耐久性があり透明で目立ちません。
　　　色々と使えるので車にも常備しています。