先日キャンピングカーの樹脂製逆止弁が修理中に壊れ、新しい逆止弁を注文したが在庫が無くて入荷待ちの話を載せました。
しかし、発注していた逆止弁をキャンセルした。
と言うのは逆止弁を止めて電磁弁に変更した為である。
足元スイッチを使って混合水栓を開け閉めしているが、これを行っているのが電磁弁で中々調子が良い!!
写真はシンク下に設置されている生活水の混合水栓用ホースの電磁弁2個で、かなりの水圧がかかっている。
樹脂製逆止弁は清水用蛇口のホースに取り付けられ、水圧は殆どかからない。
これが逆止弁としても使え、現在の樹脂製の逆止弁より耐久性や性能も良い!
と言う事で樹脂製の逆止弁を止めて電磁弁を発注した。
それが届いた。
併せてホースを繋ぐホースニップルとシールテープを準備した。
ホースニップルにシールテープを巻き付け、電磁弁にしっかりとねじ込む。
これを逆止弁に替えてホースに取り付け、電源コードをモーターと同じ配線に繋げた。
混合水栓用の足元スイッチを踏むと電磁弁(3個)が開き、同時にモーターが回り生活水タンクの水がホースを流れ蛇口に向かう事になる。
早速足元スイッチをオンにすると貯湯タンクに水が溜まり、徐々に水圧が上がりやがて蛇口から水が出始めた。
吐水の勢いは弱いが、取り敢えず通水は問題無し。
問題は電磁弁から漏水し、タンク内の水圧が下がらないかのテストが必要。
翌朝、足元スイッチを踏むと、直ぐに蛇口からは昨日と同じ勢いで吐水した。
電磁弁から漏水し水圧が下がる事は無かったようだ!
これで逆止弁問題は解決した。
コストと手間がかかりましたね。
足元スイッチにした時に2個の電磁弁を増設しましたが、その時にこちらの逆止弁も電磁弁にしておけば問題は起こらなかったですね!
今頃ようやく気が付いたと言う、お粗末な話でした。
費用は意外と安く樹脂製の逆止弁より若干高いくらいで収まりました。
作業手数も樹脂製の逆止弁の取り替えてと同じで、電源の配線も直ぐ傍にポンプの配線が通っていましたので、特段面倒な事ではありませんでした。
我が家も圧が漏れて不自由を感じるようであれば採用させていただきます。
貯湯槽に溜め込む構造でない限り、水圧は高くないので樹脂製の逆止弁で充分だと思いますよ!
でも、圧が高いと樹脂製では耐えられなくなりますので電磁弁は有効ですね!