5日目
妻の一つ目のイベント「喜寿祝の同期会」は最高に楽しかったと、今朝も余韻に浸っていた。
この日は妻の姉の命日で午前中はお墓参りをするなど等、ゆっくりと過ごした。
夕方は二つ目のイベント「高校時代の友人との泊まり込み合宿?」を約束していた。
気仙沼の旅館で同級生3人と合流し、一晩語り明かす予定だった。
ところが昼食後少ししてから妻が急に吐き気とめまいに襲われた。
この日は日曜で病院はどこも開いていない。
休日対応の当番医は大船渡でかなり離れている。
何回か吐いて少し良くなったので、取り敢えず実家を出発しその旅館で横になる事した。
途中で妻の同級生から気仙沼市立病院は休日でも急患を受け入れてくれると、貴重な情報を貰い急遽そちらに向かった。
休日受付の窓口で症状を伝えると、直ぐに応じてくれた。
めまいと吐き気から脳梗塞・メニエールが考えられ、脳のMRI検査を行う事になった。
その前に吐き気を落ち着かせるための点滴をした。
時間は掛かったが点滴が効いてきたようで、めまいと吐き気は治まった。
その後MRI検査を受けたが、結果は何も問題なかった。
過去の脳梗塞の跡もなく、正常だと言う。
めまいについては明日来院して専門医の診断を受けるよう言われて、吐き気防止など数種類の薬を出してもらって、その夜の治療は終わった。
友人が気を利かして今夜の合流は無理と旅館をキャンセルしてくれていた。
夜も遅くなり病院近くのコンビニで了解を得てP泊
6日目
朝早々に耳鼻科を受診。
聴力検査や平衡感覚など色々と検査をしたが、メニエールでは無い、歳相応の内容だと言われた。
連日の夜更かしから、疲れが出たのだろうとなった。
昨日は大変苦しんだが躰は問題無い事が分かり、逆に安心した。
会えなかった友人達と合流し、レストランでランチタイム。
検査結果が良かったのと体調が回復した妻は、昨日の事なんかすっかり忘れた様で、この態度だ!!
喜寿のババ会のはずが、逢えばいきなり半世紀以上昔にタイムスリップし、気分は乙女の女子会になった。
ランチ後は私の車で二次会、昔の写真を見ながら、ここでも高校時代にワープしていた。
周りに心配させてしまったが、新しい思い出を作ったと言う事で笑い飛ばす事にした。
我々もそうですが医者に「トシだから」と言われる結末が多くなりました。
回復後は元気を取り戻したようで良かったですが、写楽さんの居所がなかったのではありませんか(笑)
4回ほど戻し起き上がることも出来ず、大変苦しんでいました。
歳相応の体になっているのに頭の中は・・・
?
女子会の3人の内二人は、かなり前になりますがZIL520で那須を散策、会社の保養所に泊まり、一緒に騒いでいました。
更に日光や東京のお台場を案内したりして、我が家にも泊まったりしています。
それに帰省する度に会っていますので私も旧知の間柄になっています。。
女子会の会話は初めて聞く内容もあり、聞くだけでも退屈しませんでした。(笑)
楽しみにしていた女子会は元気であればいつでも出来ますので次回の楽しみと考えた方が良いかも。
原因が年相応なんて失礼ですね。
ヤブ医者ではありませんか?
喜寿になると体力の衰えは否めません。
年相応でない生活を続けた結果なので、反論できませんでした。(笑)
これでヤブ医者のレッテルを張ると、皆ヤブ医者で診てもらえるところが無くなります。(泣)
人も車も後期高齢で日頃から注意が必要です。
油断すると今回の様な仕儀になります。
不整脈は要注意ですね!
奥様の帯状疱疹は大変だったでしょうね!
一病息災で、これからも元気で楽しんでください。