「美しい所作」は、
心とからだにいい」
ドアを静かに閉める。
器をそっと置く。
動作の余韻を味わう。
《 矢作直樹(東京大学医学部名誉教授)》
*しなやかに生きるためのマインドフルネス*
~「自分を休ませる練習」~
☆★=☆★
【補足説明=矢作直樹】
「残心」という言葉をご存じでしょうか。
弓道、剣道、柔道などの武道、
さらに伝統芸能の世界でもよく使われる言葉です。
意味としては、
「それを終えた後、
力をゆるめる、
あるいはくつろぎながらも、
まだしっかりと注意を払っている状態」です。
気持ちが途切れていない状態、
とも言えるでしょうか。
日常生活でも「残心」を生かしてみたら
いかがでしょう。
ドアや襖は、
静かに、最後まで閉める。
湯飲み、コップ、食器は、
静かに置く。
静かに歩く。
無用な音は立てない。
これらは、所作としても美しく見えます。
☆★=☆★
★画像は「アヤメ」★
マンション中庭にて。
☆花言葉・・・「メッセージ」「希望」☆