海に行く予定が、風と波と不安定な大気にわずらわしさを感じ、千歳川。

2人目の孫が生まれためでたい日。
かっぱじじいは、川を下る。

川の形は人間がいじるから少しずつ変わるものの、森の様子はそう変わらない。
頭首工の水路。

この幅になって、横から互い違いに出っ張りが造られたので左右に振られる。
自艇で下るのは初めてというONさん、短い船でうまくクリア。
名水ふれあい公園で一休み。

初めて建物内に入った。
川から訪れる人は少ないだろう。
今日は水量が多い気がする、と話していた。

だけど、近年下るったときはいつも「多いような…。」と言っていた気がする。
ダムの放流量が増えているのだろうか?
おかげで進むのが速い。
だから、漕いでない。
たくさん写真を撮ってもらったが、ほとんどパドルが船に置いてある写真。
「カヌーは好きだけど漕ぐのはちょっと…」という方は、川がいいですよ。
一時的に晴れた。

川幅が広くなると、風が心地よい。
わざと細い分流に入ったりする。

人口密集地帯に入っても、住宅地の気配をあまり感じない。
もう、家がたくさんあるのにね…、
などど話していると、街に出た。

橋の上から、子どもとお婆さんが微笑んでくれた。