「 風がひとり 街の巷を走るなり
かぜに追われて いそぐ心か 」
しじょう(詩情)あふれる、美人画で
大正に
ロマンをもたらした、ゆめじ
でも、その晩年の 歌には
うら・さびしい風が、
びゅうびゅう 吹いてて、おどろきます
みじかいながらも げきどう(激動)で、
民と文化が 注目された
一方で、
せいじ(政治)・けいざい(経済)が
うきしずみ
社会がもめて、
大地がゆれた
不安定な 時代だったそうです。
そして、
さすがに 「詩人」を目ざしてた、
ゆめじの 細い・しんけい(神経)に
さわったものと 思われます。
「地震があって、景気悪く、地方は切り捨て。
政・官は方向性外してて、なんか閉塞感。
って、
ちょっと今も大差ないね。。」
なんて
家ぞくが つぶやくと、