クリンの広場

たまっこくりんのおもいのたけ

日本に根付いた「大正グルメ」・2~ユーハイムのバウムクーヘン

2014-08-08 | グルメ

「第一次世界大戦」中、

ホリョ(捕虜)として

日本に つれてこられた・ドイツ人で、

その後も とどまり

日本に ハムを広めたのが、

006_1 昨日 お話した、「ローマイヤ」

同じ立場で、

「パン業界」に しん(新)風を 吹き込んだのが、

Img_3456 神戸に居ついた、「フロインドリーブ」

そして、

「スイーツ業界」に

多大なる えいきょう(影響)を

もたらしたのが、

これまた

神戸にお店をひらいた

003 「ユーハイム」 です。

ユーハイムといえば、

全国の デパ地下に入ってる

「贈答用菓子」の

ブランド

その主力商品である

バウムクーヘンは、

004 「創業者」の ユーハイムさんが、

ホリョ時代につくり、

日本人に 

はじめて 紹介したもの

Juchheim_mr ドイツに生まれ、チンタオ(青島)で 自分のお店をやっていた・ユーハイムさんは、

せん(戦)後、

チンタオに かえらず、

妻子を よびよせて

日本で くらしはじめました

ギンザ、

ヨコハマ、と

どこで作っても 「大評判」な

ユーハイムの おかし(菓子)

「関東大震災」で

自分のお店が やけ、

一文なしに なっても、

あたらしい「神戸のお店」で 成功しました

005 なのに、今度は 「第二次世界大戦」がおこり、

くうしゅう(空襲)で

ふたたび

店・全しょう(焼)

・・・・・・・

しんさい(震災)と

せんさい(戦災)で、

二度も

「焼け跡」に 立たされた・ユーハイムさんは、

しつい(失意)のうちに、

しゅうせん(終戦)の前日の

8月14日、

亡くなって しまいました。。

ユーハイムのバウムクーヘンは、

006 なみだ(涙)と ふっかつ(復活)の味です・・

(※このシリーズ、次回はモロゾフです)

 

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