さて、
大正グルメについて
お伝えしてきましたが、
げんざい(現在)・放送中の
世間のしゅふ(主婦)に
ちょっとした
「大正美人ブーム」を
まきおこしてます
しんさい(震災)や
せんさい(戦災)で、
だれもが
ドラマチックな人生を歩んだ・時代ですが、
長いドラマとなると、
主人公の「花ちゃん」だけでは、もたない
ダブルヒロインの 「蓮子さん」
がいてこそ!
ドラマが
もり上がる、というものです
やなぎわら・びゃくれん(柳原白蓮)
のこと。
芸者の子として
生家の「伯爵家」で 冷ぐう(遇)され、
2度も
キライな相手と けっこんさせられ、
さいごに
「革命家・宮崎滔天」の息子と かけおちして
「炭鉱王」を ソデにする・・・のは、
さいきん、
みんなが 知るところ
「九条武子」が
二人目の、大正三美人です。
たけ子も、
好きな人がいながら
別の人と けっこんした、「伯爵家の娘
」。
でも、
その うんめいにたえ、
「慈善事業」に 打ち込むなどして たたえられた、
「聖女系・京美人」でした。
・・・・・・
2人の ソソとした
美人ぶりに対し、
林きむ子。
「大正三美人」の三人目は
3説あると 言いますが、
クリンたちは
この「林きむ子」を おしたいと 思います
なにしろ、
スタイル・ばつぐん
政治家に 見初められ、
つま・そして母になっても
勉強し、
「平民感覚のオピニオン・リーダー」として
女性の シジをえた
きむ子
夫が 失きゃく(脚)し、
家が かたむいても、
夫の死後すぐ
さいこん(再婚)して、
世間の バッシングを受けても、
へこたれなかった
きむ子
<補足>
ちなみに、林きむ子を外して、
えぎ・きんきん(江木欣々)を
入れる場合もあり、
彼女の
ゴージャス・セレブな生活や、
自殺という末路、
妹が、「鏑木清方」のモデルやってたという・「話題性」、からすると、
(絵:「築地明石町」)
きんきんの方が、
きむ子より
「大正三美人」らしいのかな・・
と
思わないでも ありません。
「赤坂芸者」の
まんりゅう(萬龍)については、
美人コンテストで
全国一位に えらばれた年が、
明治41年なので、
大正三美人に入れるには、
(活躍時期が違うかな)
と
思います
クリンは、
「赤坂・萬龍」と同じ名をもつ、
この、「祇園・萬龍」
っていう 女の子が
けっこう好きです。
どことなく
まおちゃんに 似ていて、
かわいいからです
(※明日は、明治三美人です)