クリンの広場

たまっこくりんのおもいのたけ

日本に根付いた「大正グルメ」・1~ローマイヤのハム

2014-08-07 | グルメ

ビールといえば、

ソーセージ

011 ビールとソーセージ、といえば、

れんそう(連想)されるのは、

ドイツです

日本で「ビール製造」が

本格的に はじまったのは

明治のはじめですが、

ソーセージを つけ合わせるのは、

005 ドイツ人の ローマイヤさんたちが、日本に来てから

広まった、

食しゅうかん(習慣)なのだそうです。

007 れきし(歴史)にくわしい・チットによれば、

今年・2014年から

ちょうど 100年前の、

1914年。

「第一次世界大戦」が ぼっぱつ(勃発)し、

イギリスを中心とする国々と、

ドイツを中心とする国々が、

かつてない・キボ(規模)で

たたかったらしい

010 当時、イギリスグループに 入っていた日本は、

ちょっとだけ 「参戦」

「敵国・ドイツ」の

海軍が守る、

中国の 山東半島に出向き

ドイツを負かして、

たくさんの ドイツ人を

ホリョ(捕虜)に しました

Mr_lohmeyer ローマイヤさんは、その時 日本に つれて来られた

ホリョです (画像はお借りしました)

若いころ、

食肉加工を やっていた

ローマイヤさんは、

「捕虜収容所」でも

ちょうり(調理)を 担当

もともと 身よりもなかったので、

かいほう(解放)後も

帰国せず、

「帝国ホテルの豚肉担当者」になって

日本でくらし、

日本人と けっこん(結婚)しました

006 このとき、お客に出してみた「ロースハム」が

うけたことで、

自信をつけた ローマイヤさん

ギンザ(銀座)に

レストランを 出店

008 ここを 発信地として、日本でも 広く ハムが食べられるように

なったそうです

・・・・・・・

ドイツに かんけい(関係)する

さまざまな日本人もつどい、

ちょっとした「サロン」でもあった

「銀座ローマイヤ・レストラン」

009 しんさい(関東大震災)や、せんさい(第2次世界大戦)で 

苦労しながらも、

ドイツの味を

日本に ねづかせました

(※次回・大正グルメは、「ユーハイム」です)

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