クリンの広場

たまっこくりんのおもいのたけ

フィギュアスケートの刺繍

2017-01-04 | コスメ・ファッション

 お正月休みのさいしゅう(最終)日、ネンネしていたおにいちゃんに

チット

たのみごとを しました。


 「ねえ~。お休みの間に、冬用のクリンの普段着、

作ってあげてよ~。

いつも休みの間に一着作ってくれるじゃん~」 

 

 (例:去年は、お出かけ着を 作ってもらいました)


しかし、今年は・・


 「今日そんなことしたら、疲れちゃって、明日から仕事できないよ~・・」


と、

おにいちゃんは

ムリ(無理)な もよう(模様)

 

それでも

おにいちゃんは、

 「・・・まずはどんなの作ってほしいか、チットがファッション画、描いてみな。

それと、

家にある要らない服の中で

生地になるようなのを

探すこと。

・・・・・


こうしょう(交渉)の余地を

のこしました。

 

 

え~~ ファッション画~?

 そんなの描いたことないよ・・。」

言いながら、

 チットは ボールペンで、イメージ画を描き

つづけて押入れから、

ニットのノースリーブを さがしあてました


  「 悪くないな・・・。」

「そのノースリーブニット、そのまま使えそうだぞ


 おにいちゃんは、おき出すと、イメージをふくらませ、

 「これ、グリンにちょうどいいかもしれないな」 といって、

クリンを きがえさせはじめました 

 「グリンは清純派だから、オフホワイトが似合うんだ


 「うんうん、丈の長さも、しっぽに合わせて ちょうどよさそう


「ほら、かわいい~~」  

 

「そうだ!

 このネックの部分を、

小さく巻いてスッキリさせよう (くるくる・・)

 「うん!こっちのほうが バランスが良い

「あとは、フィギュアスケート靴の模様をどうするかだ。」


 「おにいちゃんのアイディアとしては、赤い糸で こんな感じの

刺繍をする。

これならチットにもできるし、 付属のベルトと合わせてもおかしくない。」


「刺繍は、この位置 モードだぞグリン」 (型紙置いてみる)


 ってなわけで・・


(チクタク

 チクタク・・


 1時間以上かけて、チットが「フィギュアスケート靴」を、

赤い糸で

ぬい込みました


 「下書きなしで糸通したから、ガタガタになっちゃったよ・・

なんか、

フィギュアのシューズっていうより、

『かんじき』みたいに

なっちゃったなあ。。」(チット)


 「いやいや、いいんだ。このたどたどしい感じが可愛いんだから

 「ほら 何にも無いより、断然良くなった


「どう?見て!大成功  ウィンターシーズン仕様になった!」


 「これで、羽生結弦君の応援にも 最適な衣装に

生まれ変わったぞ


と、

おにいちゃんは

たいこばん(太鼓判)を

押しました


 「ゆづ~~~~!!!!







 




 

 














コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする