クリンの広場

たまっこくりんのおもいのたけ

おばあちゃん美容法

2017-01-14 | 健康・病気

 ふつう、お正月に食べる「大根なます」が 食卓に出てきた日、

チット

せん(宣)言しました

 「4日後に健康診断あるから、今日から摂生する。」


そうして出てきた

「大根なます」は、

 美とけんこう(健康)に、ちょう(超)きびしかったチットの

おばあちゃん、

ヨネコさんの

こだわりおかずでした


 ヨネコさんは、「とんけし小町」と呼ばれた、あみもと(網元)の

むすめ(娘)

 若いころから、ばん(晩)年まで、モテモテ人生を歩んだ、

「美の巨人」

でした

 チットは、このヨネコおばあちゃんが 60代後半のころ、いっしょに住んでた

ことがあり

 「数々の美容法」のもくげき(目撃)者と なりました。


 「高齢者のアンチエイジングが一般的でなかった

大正生まれの人で、

あんなに

美容フード研究して、

ストレッチと日傘とネイルを

欠かさないで

ポーラの化粧水を

浴びるように使っていたのは、

 東京の女優と、釧路のヨネコくらいのものだわと ふりかえります。


 そもそも、「女経営者」だったヨネコさんと、「庶民」のチットとは、

ライフスタイルが

だんちがい


 「食べ物が身体を作るもとだから。」と言われても、

チットには

やさい(野菜)を作る「裏の畑」なんてないし、

山海の幸をもたらしてくれる・ボーイフレンドなんていない 

 てんかぶつ(添加物)抜きの和食を毎日作り、パンはホームベーカリーでやく

なんて芸当は、

 わが家においては、ゆめものがたり(夢物語)です


とはいえ・・

 その、こだわり生活の一部だけでも、日じょう(常)にとりいれなければ

孫なのに

未来におけるさ(差)が

つきすぎてしまう・・


ヨネコさんが描いた水彩画

見ながら、

チットが

ちかいを立てました。


 「ヨネコさんが毎日食べていた・りんごや酢の物や、黒豆を、

ルーティンして、

 なおかつ、なるべく 旬のものを食べて、腹八分目に抑える

そのくらいなら、

今日からだって

できるよね!

 ヨネコさんは、一人暮らしでも、朝から必ず身なりを整えて、

ウエストに芯が入ったスカート以外、履かなかった。

 お手伝いさんはいたけど、自分でも本当にマメに家事を

して、

いつも美しく暮らしていたよ。

あのころ私も、

 『下品なことを言わない』ってのと、『姿勢を正しくする』を、

どれだけきびしく

言われたことか・・。」

 

「ようし

 今日から、おやつは ヨネコさんが好きだった、干し芋にチェンジだよ」(チット)

「YES WE CAN」(クリンたち)


と、

もりあがっていたところへ、


おにいちゃんが

きたく(帰宅)しました。


 「チット~、グリン~。新年会やった中華料理屋の料理、大量に余ったから

包んでもらってきたぞ


二人で全部食べていいぞ~

 (は・はら八分目のちかいが・・・














 

 

 






















コメント (6)
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