クリンの広場

たまっこくりんのおもいのたけ

ソワレ(京都レトロ喫茶・3)

2018-03-31 | 旅行記

 さて、こちらは、女子で あふれかえっているシニセ(老舗)

カフェ、

 「喫茶・ソワレ」です(河原町にあります)

 以前、お友だちのともさんに おしえてもらって

ずっと、

行きたいな!

って 思いつづけていたのですが、

 ここは、洋画家の「東郷青児」()の

作品で

こう(構)成されている、

コンセプト系の 

レトロきっさ(喫茶)です

 

 とうごうせいじ(東郷青児)といえば、ロマンチックな・少女の絵で

一世を 

ふうびした

 昭和版・竹久ゆめじ(夢二)な、イケメン画家ですが、


 もともと、このお店のオーナーが、

せいじ(青児)作品の 

コレクターで、

 せいじ(青児)本人が 来店したのを き(機)に、絵を 

かざるだけでなく、

 店内も、ブドウの木ちょう(彫)などで

こってり・そうしょく(装飾) 

 しょっき(食器)

しょうめい(照明)や、 いろいろ・こり出して、

 このような、青い空間を、つくりあげていった

のだそうです。

 まさに、「ソワレ」(=フランス語で、「夕暮れ」「夜会」の意)


そして

 きっさ(喫茶)・ソワレの人気を ふどう(不動)のもの

たらしめたのが、

 人気メニューの「ゼリーポンチ」です


 色とりどりの キューブゼリーが、

ソーダに、イン

ミルクに、イン

ヨーグルトに、イン

 ワインに、イン いろいろイン(in)

しちゃってる、

 これぞ、まさに、ゆめ(夢)とロマンをあいする 昭和女子が、

ときめく

はかなき、宝石・・


 クリンたちも、これをめざして・行ったのですが、

ひじょう(非情)にも

入店した「午後4時半」には、

 すでに、ゼリーは 完売していて、食べられませんでした・・


 しかたがないので、かわりに「バイオレットフィズ」と

「キウイフロート」を

オーダーしたのですが、

 この2つが 出てくるまでに、なぜか、40分以上・かかりました。。


 「まだかしら・・?」「忘れられちゃったのかな?」

 

(まわりの席の人たちも、同様にざわつく・・)


 店内を、青くそめる「ソワレブルー」 それは、

「女性を、より美しく見せる

 と、計算された ものだそうですが、

 またされて、ちょっと・くたびれて まった

クリンたちの

美しさは、

 「照明効果」と、そうさい(相殺)されて 

しまいました・・。



 あ、でも まってる間、名画や、マイセン・

ジノリの食器を

かんしょう(鑑賞)したり

 中井史郎や 佐々木良三の ステキな ショップカードを

ゲットしていれば、

たのしい時間を すごせると思います


(今度行ったら、そうしよう







(次回は、「フランソア喫茶室」に、つづきます)












 

 

 

 

コメント (4)
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