「フィギュアスケート世界選手権」
を 前に、
先日、行われた、「ジュニアの世界選手権
」
について、
ちょっと びっくりしたことがあるので、
ふれておきます
それは、
アメリカの16さい、ティン・クイせんしゅ(選手)の 見栄えがすごい
ということです。
この、ティンせんしゅ(Ting Cui選手、「ティン・シュイ」っていうのかな・・?)
ネイサン=チェンと
同じ
中国系の アメリカ人スケーターで、
ネイサンと 同じような、高く
ダイナミックな
ジャンプを
とびます
しかしながら、「技術型」には とっか(特化)せず、
フィギュアスケートファンが
「女子選手」に求める、
ゆうが(優雅)なスケーティングを
しっかり
そうび(装備)していて、
(・・・こ、これは、われらが ゆづ(羽生結弦選手)
を 高くひょうか(評価)し、
弟子のしどう(指導)に
ゆづ方式を とりいれている、
あの「トム=ザカライセック」の コーチングが、活きているとしか 思えない
)
という、美しいジャンプの入りや、出をしています
(トムコーチは、マックス=アーロンやジェレミー=アボット、長洲未来をコーチしてきたので、技術指導も演技指導もしっかりした方です)
今回の ジュニアワールド、
技は おったまげるほど・すごいけど、
スケーティングが どうしてもジュニア・・
という
天才少女たちの 中にあって、
ティンちゃんは、いますぐ、シニアにあがっても
通用する、
ステキな「ジゼル」を おどっていました
表じょう(情)とかは、まだぜんぜん・スキだらけで、
(もうちょっとメイクしたほうがいいんじゃ・・)
と しんぱい(心配)になるほど
ぼんやりしてるし、
アクセルやクワドなどの 大技は できませんが・・
コンビネーションの セカンドタノは
申し分なく
カッコいい 回り方で、
ちゃく(着)地した時の足のかんじが、
ちょっと・イタリアのレジェンド
カロリーナ=コストナーせんしゅ(選手)を ほうふつと させました
これまで、ティンちゃんは、しあい(試合)で
けっこう・ミスしてきているので、
アメリカ国内では
トリプルアクセル少女の「アリサ=リウ」ちゃん
の
かげに かくれている
かんじですが・・
指先まで しんけい(神経)の通った
すべり(滑り)と、
長い手足を 活かした
見栄えするえんぎ(演技)は、
世界のフィギュアファンたちも、
ここしばらくの「アメリカスケート界」の考え方とは ちがう、
いわば、王道のみりょく(魅力)をかんじるに
ちがいない・・
なあんて・・、クリンたち、思いました
見ているだけで、ワクワクする、
ロシアのトゥルソワちゃん、シェルバコワちゃん
に次いで、
今回「銅メダル」に かがやいた
ティン=クイちゃん
一番大好きな コストルナヤちゃん が、ケガで欠場した
今大会の
はげしい・いきしょうちん(意気消沈)
を
なぐさめられた 思いのする、クリンたちでした