「母の日」が
近づくと、
思い出すことが あります。
近所の小川のわきに、
スノーフレークが
毎年、白い花を 咲かせるのですが
数年前・・
小学生の女の子が
小さなスコップを もって、
ここのスノーフレークの 根もとを ほっていたんです。
クリンたちも、この花が好きなので、
気もちが よくわかるのですが・・
だれに かんり(管理)されている
わけでもなく
自然に咲く花の、
あまりに、かわいい・釣りがね型に
ひとめボレし
(持って帰りたくなっちゃったんだろうなあ~)
と
思って、見ていました。
女の子は、しばらく・がんばっていましたが
アスファルトに 半分おおわれた・土から
株ごと取り出すのは
むずかしかったらしく、
あきらめて、かえっていきました。
しかし、
その数日後、
女の子が、お母さんをつれて
この花の近くのベンチに 座っていたのです。
女の子とお母さんは、ニコニコ・話していたので、
クリンも
とお目に 幸せになりました🐻
(あの花を、お母さんに、あげたかったんですね)
スノーフレークが、こんなに大きくなる前の
お話でした。