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クリンの広場

たまっこくりんのおもいのたけ

『銀河鉄道の夜』の鳥(宮沢賢治のお菓子・5)

2022-08-16 | グルメ

 さて、いくつかの「宮沢賢治にちなむ・お菓子」

とりあげて来ましたが、

今回、

岩手県花巻市の ふるさと納税で

買いそこなったものが あります

 

 たとえば『セロ弾きのゴーシュ』にちなむゴーシュのサブレ

「在庫なし」で、

うちのチットを ガッカリさせました

 「あ~あ、残念 わたし、宮沢賢治の中でも特に『セロ弾きのゴーシュ』が好きなのに・・

いや、

お話がどうとかじゃなくて、

チェロを練習するゴーシュのもとにやって来る

子だぬきがね

 クリンに似てて、かわいいの「えっ?🐻」

 

まあ、それはともかく・・

 クリンが一番・食べてみたい「宮沢賢治スイーツ」は、

現実には 

存在しないのですが、

『銀河鉄道の夜』に登場する、

「鳥の脚の砂糖菓子(みたいなやつ)」

です

 ご存じの方は、すぐ「ああ、あれね」と お気づきになるでしょうが・・

主人公の、ジョバンニとカムパネルラが、

銀河鉄道に 乗ってきた🚋

渡り鳥をほかく(捕獲)する「鳥捕りのおじさん」

すすめられて 口にする、

鳥(サギ?)の脚・・

じっさい、食べてみると

甘い・砂糖菓子のようなもので、

ふたりは ホッとする

 

そんなシーンが あるんです。

 

 子どものころ、大好きで何度もくり返し見た、「アニメ・銀河鉄道の夜」・・

その中でも ひときわ

幻想的に 美しく描かれるシーンのひとつで、

忘れられません。

 毎年、七夕に「天の川」っていう・ようかん(京都・七條甘春堂)を

買っており、

 それに、らくがん(小布施堂の落雁)を添えて

自分なりに

「鳥捕りの砂糖菓子の世界観」に

近づけているのですが・・

 本場(宮沢賢治の故郷・岩手県花巻市)で作られた、

「鳥の脚の砂糖菓子」を

食べてみたい。

と 

もっぱら・ねがっています

 

(それが叶ったら、「ほんとうのさいわい」ですね 地元のお菓子屋さん、よろしくおねがいいたします🐻

 

 

 

 

コメント (14)
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