天気がいいので、本の虫干し・・
ハイデガー『存在と時間』・・
Eテレの「100分de名著」は 良い番組ですが、
この哲学者ハイデガ
これはぐち(愚痴)ですが、、
そもそも哲学って、人間にとって重要なことを扱っているのに、
き
わかりにくい。。
西洋哲学なんて、なおのこと キリスト教とむすびついて
奥深く、
日本人クリンなど およびでない、、
ヨーロッパの哲学者たちはいつもみんな、コインかどうぞう(銅像)みたいに
ひんやりしていて
かたく、取っつきにくい。。
だから、一生、あの雲のように、
形を変えて消えていくのを 目で追
と
思っていました。
しかし クリン、さいきん、すごく良い本を見つけて、
(もしかして自分にも
その本のタイトルは、『短歌で読む哲学史』。
山口たくむ(拓夢)さんという・哲学者が 書いているのですが、
古今の西洋の有名学説が、
なんと、短歌の三十一文字でまとめられていて、
日本人にも、いでんし(遺伝子)レベルで理解できる
という・・
すぐれ本なんです
たとえば、
万人がその戦いを放棄して自分の権利を国に預ける・・・ホッブス
繰り返しこの人生を生きたいと言い切れるほど強く生き切れ・・・
みたいに、
内容を 説明してくれています
(慣れた形式だからなのか、スッと頭に入って来ました~🐻)
短歌・・ それは、目に見えるものと見えないものの両方を 端的に表現しうる、
日本人の内面を照らしつづけて・千年超の歴史をもつ、
すぐれた言語ツールです
著者・山口さんはそこに目をつけ、
まさに、誰にでもわかるように
哲学の思想ひとつひとつを まず、日本語の短歌にてあらわし
そこに、短めの「解説」をつけて、
ちょうどよく、分かりやすく
まとめてくれているのです
クリンたち、これにより、冒頭のハイデガーの『存在と時間』の不
明らかにすることが できました
先哲の思想を そしゃくし、
エッセンスレベルに 分かい(解)してから
三十一文字に へんげさせた
現代の哲人の発信は、
美しい・短歌の形式で、哲学という学問の美しさを
せいぜん(整然)と、示してくれていました
【星5つ】
(いきなりブックレビューになっちゃいました
でも良かったので、みなさまにも伝えたくて・・🐻
なんか・・
「みんなに哲学のすばらしさを教えてあげたい」っていう・親切心に あふ
このちょしゃ(著者)の気持ちに、打たれてしまいました~)
※さあ「断捨離」に戻らねば次こそ、つまようじのネタ行きます