東京駅・目の前にある「八重洲ブックセンター本店」が 閉店するそうです。
やえす(八重洲)口から、道路を挟んですぐ
という好立地から、
東京駅近辺で働くビジネスマンに 愛されてきた
しにせ(老舗)書店ですが・・
ここら辺の再開発に 伴い、
3月31日以降、建物が こわされるそうです
うちのチットは、ビジネスとはおよそ「縁遠い」ですが、
「八重洲ブックセンター内の中2階・喫茶店」には
15年ほど前、しょっちゅう・来ていたので、
このたび、惜しむ気もちで 訪れたら、
なんと
きっさ(喫茶)店は、ドトールに変わっていました。
(ショック
)
当時、仲が良かった・友だちが、東京駅の近くのGaba(英会話教室)に 通っていて、
よく・あそこ(にあった喫茶店)で
待ち合わせをしていた
とのことですが、
ドトールに変わった時点で、
ブックセンターへの客足は衰えていた・・
ということなのかな?
さびしく思いました。
なにしろ
そこの「直営・喫茶店」でお茶しているおじさんたちは、タダモノじゃなかった。
なにがしかの「役職」に ついていたり、
引退後も「講演を聴きに週一で上京してます」みたいな風情の
立派な おじさんたちばかり
だったそうです。
(作家・著者のサイン会も、やっていたよなあ~)
なんて、
出版全盛の時代に、思いをはせました・・🐻🌈
クリンたちは、記念に、お母さんご所望の「岩波・国語辞典」を 買い、
無料でおいてあった、岩波書店の『図書・2月号』を いただいて帰りました
(※さすがですよね こういうサービスがあるころが一流の書店です
一昔前に八重洲ブックセンター中2階でコーヒーを飲んでいたおじさんたちは、きっと『図書』に掲載されている学術論文並みに難しいエッセイを読み、挟まっている「書籍注文書」に欲しい本の番号を書いて、岩波書店・営業部に送ったりしていたんでしょうね)