旅行は 中止になり、
パソコンは こわ(壊)れる
「
・・・これは、日ごろの行いが 悪かったせいじゃ なかろうか
よりによって
終戦記念日に 旅行にいこうとしたから・・」
と、
しん(親)友・チットは
はんせい(反省)し
やにわに、8月を いた(悼)みはじめました
「
前から読もうと 思っていた本があるから、
この読書をもって、みそぎをする」
といって
チットが 手に取ったのは、
『原民喜~死と愛と孤独の肖像』という本です
はらたみき(かんじ:原民喜)とは、昭和初期の、ひろしま(広島)生まれの
作家さん。
げんばく(原爆)小説『夏の花』で
ちょっとだけ
知られているけど、
どういう人生を 送ったのかは、あまり 知られてなくて、
クリンたちも
一冊も よんだことは ありませんでした
本書によれば・・・
はらたみき(原民喜)は、自閉で こどく(孤独)な
少年時代・・、
コミュしょう(障)で こどく(孤独)な 青年時代・・
を へて、
作家になってからも
世間知がなく、いろいろ苦労したあげく、
ゆいいつ、
そうしそうあい(相思相愛)だった つま(妻)に 死なれ、
さいごは
こどく(孤独)のなかで
じさつ(鉄道自殺)した人だ、ということが
わかりました。。
せんさい(繊細)な心を、せんそう(戦争)の時代に
いためつくしながらも・・
げんばく(被爆体験)のこと、
あい(愛)のこと、
それらを
書きつくしてから 死のうとした、
きょうねん(享年)45の、かなしい・しじん(詩人)・・
「
その心情を思うと、自分も含めて
世の中の人間って
結局、薄汚れているんだな・・って、感じないでは いられないよ。」
と
いって、
チットは、
自分が これまでに 出会った、
ぶきよう(不器用)で ピュアな、あの人や この人のことを
思い出し、
しずかに 泣いていました
「あ~あ、泣いちゃった~。。
でも、これで
とりあえず、みそぎは 済んだような気がする
そうだよね」(チット) 「・・だいじょうぶだと思う。。」
良い涙を流されましたね。
泣くと、ストレスホルモンは排出され、かわりに安心ホルモンや幸福ホルモンが増えるそうです。
それにしても、最近、泣くことがなくなりました。大笑いも無し。苦笑だけが増えました(^_^;)
ちせいさまあ~✨✨
泣くことがないって、それは、気もちが安定してて、なおかつ、しあわせってことで、すばらしいと思います✨
笑いも・・苦笑はしているわけですし👍✨
ちせいさまの周りの方が、面白いことを言わないのがわるいんだ、と思います⚠️
本当におもしろかったら、だれだって笑うから⤴️
周りの方たち、がんばれ~✊✨
うちのチットは、さいきん、ナミダもろくなっていて、一昨日も「サザエさん」のマスオさん役の人(増岡弘さん)がラスト出えん(演)だったらしいのですが、テレビをみながら、ナミダぐんでいました💧
ふだん、サザエさんなんて、ぜんぜん見てないくせに。
クリンより🌼
いつも、こちらのブログで、色々考えるきっかけをいただき、お勉強させていただいております。
ありがとうございます。
皆が、生きやすい世の中って、難しいですねぇ。
皆が1番望んでいる事のはずなんだけどね。
世の中、色んな人がいる事を知って、
上手く調和していける事を、
考えて、
できるだけ、日々、笑顔で、過ごしたいな♪
ビオラさまあ~✨✨✨💖
ほめられちゃったあ🎵ウフ⤴️✨✨✌️(かんしゃまでされた💖ドキドキ💓)
本当に、世の中に、ビオラさまみたいなやさしくて思いやりあふれる方が今の3倍くらいてくれれば、世界中のみんなが平和にくらせると思います🍀🍀🍀
はらたみき(原民喜)も、若いころは、病的にかもく(寡黙)でいじめられたりしていて、心の安らぎがあまりなかったみたいですが、学生時代に、アニキ分だった同級生が彼のいじょう(異常)なものの見方を笑って正してくれ🍀、その後、天使みたいな奥さんとたまたま結ばれて、はげまされて作家デビューでき🍀、奥さんが亡くなってからは「遠藤周作」や、へんしゅう(編集)者とかに助けられていた🍀らしいです。
こういう、人の支えがないと、人はしあわせに生きていけないんだな✨って、クリン、あらためて思いました💡
クリンもがんばろう❗
クリンより🌼
翻弄された原の三部作は私も高校
の時読む機会がありました。
高校生の作る自主映画制作に参加
した時のこと、主題が同じヒロシマ被
爆ドキュメンタリーで彼の「夏の花」
に感銘を覚えたものでした。
Tony さまあ~✨✨✨🐻
はらたみき、ご存知だったのですね、なんてレベルじゃないですね‼️スペシャリスト👑✨
クリンたち、夏の花も知らなかったのですが、この本を書いた、かけはしくみこ(梯久美子)さんが、げんばくの句もふくめて、代表的な作品をいくつかのせてくれていました。
短夜をたおれし山河叫び合ふ
とか、
ずっしりきました。。
学生時代に作ったし(詩)もよかったです。
タイトル「机」
何もしない
日は過ぎて居る
あの山は
いつも遠い
すごくいいと思いました✨
クリンより🌼