ゆんのひとり言

~iLYsゆんの推し事とスイーツを語るブログ~

日曜の飲み報告 ~飲み過ぎ編~

2008-09-01 18:19:14 | 外飲み&ごはん♪♪
日曜日はモルトスタディの日。
というわけで、研究会の後、今度は牡蠣の味噌煮と
お水飲み比べセット(南アルプスと奥大山の天然水)を持って
吉祥寺に飲みに行ってきました~。

まずはビールで乾杯。
1人だけど(笑)

        

St.Andrews Ale
イギリスのビールです。
やや濃いめの茶褐色でコクがありますが、
それほどクドくないので1杯目にゴクゴクいただけるお味でした。

そしてお水に興味津々の店長さん。
早速、お水のブラインドをやってみることに。
持参した2種類の天然水と
お店で出していらっしゃる富士ミネラルとを、
少しずつグラスに注いで、どれが何かを当てるのですが、
店長さん、見事に正解!
そして「南アルプスが一番美味しい。
チェイサーのお水変えようかな・・・」と(笑)
富士ミネラルは硬度28mgですが、ちょっと重く感じられますかねぇ。

さて、本日のモルトスタディのテーマは「ヴァテッドモルト」。
ハイスピリッツ社がリリースしているアイラ・スーパー・ヘビーは
ボウモア、ラフロイグ、カリラをブレンドしたものなのですが、
それらを飲み比べてみましょう、というテーマです。

        

「Bowmore」10Y Anderson&Mortimer
独特の香り。
レーズンっぽい甘味。
どっしりとした甘味の後、ピートを感じる。
胡椒っぽい味。
フィニッシュは軽め。

        

「Laphroaig」Official Quarter cask
こちらは現在の樽の4分の1の樽で作られたもの。
昔はそのサイズが普通だったのだそうです。
甘い美味しい香り。
樽の香りと甘味を感じる。
柑橘系の香り。少し焦げた感じ。
フィニッシュは軽めでほのかな甘味。

       

「Caolila」Offisial Cask Strength
カスクなので度数高いです。
ドライな中にもややスモーキーな甘味。
甘さとピートとのバランスが良い。
フィニッシュはほのかな甘い余韻が少し残る。

        

「Islay Super Heavy」High Spirits
上の3つをブレンドしたモルト。
ボウモアが55%でしたかね。
なのでボウモアの特徴を一番強く感じます。
ただ、香りはスッキリとまろやかで軽かったです。

カリラが美味しかったな~

さて、続いて先週のモルトスタディへ。
先週は「チョコレートとのマリアージュ」がテーマ。
秘密のモルトを練りこんだチョコと、
好きなモルトを2種類選ぶ、という企画。

        

でも面倒なのでモルトは選んでいただきました(笑)
そして‘秘密の’モルト、と用紙には書いてありましたが、
メニューを書いた黒板に「マッカラン入り」としっかり書かれていて、
バレバレなの

        

「Glenfarclas」Offisial(か?)Cask Strength
カスクなので60%もあります。
そしてシェリーのまとわりつく感じのクセがあって、
ちょっと苦手なお味。

       

「Glentauchers」16Y 1990 Gordon&Macphail
初めて飲む銘柄です。
16Yにしてはかなり淡い色。
まろやかな香りと味。
麦、柑橘系の甘味。
フィニッシュもほのかな甘味。

メモをきちんと取ったのはここまでです。
6種類飲んでますが、それぞれ10mlずつなので、
通常の2杯分の量ですね。
本日の酒量を計算するためのメモです(笑)

続いてはコチラ。
 
  

「Longmorn」15Y 1992 Dewar Rattray    
ウイスキー業界では珍しい、女性がボトリングしたもの。
リンクウッド、ロングモーン、ラフロイグの3種類があって、
その順番で飲むのが良い流れなのだそうですが、
リンクウッドがか~なりシェリーのまとわりつく感が強いそうなので、
そこはパスしてロングモーンをいただきました。

裏にテイスティングノートが書かれているのが特徴。
色:淡い金
特徴:バニラ、アイスクリーム、煮込んだフルーツ
味:焼いたリンゴパイ(かなぁ?)、カスタードソース
「デザートになるかも?」と書かれている通り、
甘味の強いお味でしたね~。
わざわざカスタードソースをフランス語で書いてるのはどうして?

 

「Laphroaig」18Y  1990 Dewar Rattray
裏のテイスティングノートはこんな感じ。
色:金色の麦
特徴:オイリーでクリーミー、後からフェノール
味:湿っぽい木(で合ってる?)と灰
「典型的なアイラ」

ラフロイグ繋がりで今度はコチラ。

        

「Laphroaig」10Y 1996 Impressive Cask
こちらもカスクなので56.6%とアルコール度数お高め。
ネットで検索してみたところ、
池袋のバーではショットで1600円ですって。
高いね

まだまだラフロイグが続きます(笑)

        

「Laphroaig」8Y 1998 Friends of Oak(Acorn)
エイコーンがリリースしているラフロイグ。

雨の日曜にも関わらず、お店は大盛況。
で、今なら食べ切れるだろう、ということで
お土産の牡蠣を温めて出してくださいました。
持って行った自分で言うのも何ですが、コレ、美味しかったです
まだ家にテリヤキ味があるんですよね~。
一人で食べるべきか、どこぞに持ち込むべきか
しばし考えます(笑)

        

「Bruichladdich」Classic Cask Strength
最近マイブームのブルイックラディ。
オフィシャルが出してるカスク、だと思います。
度数は55.5%

この日はエアコンの風が当たらない席に座っていたので、
鼻がぐずぐずすることもなく快調♪
(酒量で分りますね
いつぞや、味が良く分らなくて気になっていたモルトをお願いしました。

        

「Caolila」16Y Dun Bheagan
ちょうど最後の1杯分でした!(ちょっと多め)
ギリギリセーフ
味は・・・味は・・・(自爆)

そしてようやく、本日最後の1杯。

        

「Laphroaig」1990 Berry's Own Selection
数えてみると9杯目です。。。
飲みすぎです。。。
そういえば、8杯目のカリラの時、
「今日の締めですね」と言われた気がします。
「えぇ~?締めぇ~?」と答えた気がします

先日の恵比寿でもたくさん飲んだな~と思いましたが、
その時で7杯。
2杯も越えてます。

でもちゃんと電車で、乗り過ごすことなく帰ってきました。
そしてお店のペンを持って帰ってしまったようです(爆)
今度お返しに上がります~
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