はこがゆく

~ フランスからモーリシャスへ ~

気質

2004-10-12 18:43:07 | Weblog
学長から”効果的なプレゼンについて”という話をきいた。

フランスならでは、と思うことがいくつかあったので列記。

reason for listening the presentationを言うか、言わないか。
国際的な場においては、プレゼンの意図を明確に言うこと
(eg.あなたに何々について考えてほしい、とか)は
よしとされるがフランス人にそれをしてはいけない。
なぜなら、そんなこと言われたらフランス人は
”自分のやりたいことは自分が知っているからほっといてくれ!”
と思うらしい。鼻柱が強いというか、、。

重要なこと:leaving something behind
これはプレゼンにメッセージがある、ということらしいが
これがもしアングロサクソン文化なら
伝えたいメッセージをクリアに、とか言いそうなものだ。

good conclusion opens the door to discussion
これこそフランス的!と思った。
彼らの話のしかたは砂時計の形に似ている。
すなわち言いたいポイントに向けて話す(だんだん狭まっていく)が、
最後の最後にまたちょっと門戸を開いて
(砂時計がすそ広がりの形であるように)
”さぁ、それであなたはどう考えますか”という風に終わる。
典型的フランス映画のエンディングなんてまさにそう。
このアプローチに慣れないと結局何言いたいの?
って思ってしまうが、これは
文化の深さ、度量の大きさに通じるものであると思う。

学長はフランス独自の方法と国際的な方法を
自覚している部分については切り分けて話してはいたが、
彼女のベースにあるフランス的な部分にこそ
この話の面白さはあると思った。