はこがゆく

~ フランスからモーリシャスへ ~

研修

2006-09-19 18:43:37 | Weblog
会社でSAPの研修を受ける。

SAPを見たことさえない超初心者なので
講師の言うことすべてが新しい。
お陰で気が抜けない。

加えて資料も講義もSAPのバージョンも
全部フランス語なので
理解するのにすごい集中力が必要。

日本にいるときは研修=今日は楽な日、だったのに。
夕方5時に終わった時点でかなりぐったり。

帰宅後、気分転換すべく
掃除機かけたり洗濯したりしてみた。
頭がぐるぐる勝手に回っている感じがだいぶとれた。
ふぅ。

社員食堂

2006-09-18 22:28:26 | Weblog
お昼はいつも社員食堂で食べる。

値段はメインと副菜、そしてくだもので
大体4-5ユーロくらい。
パリのレストランに比べれば安いので助かる。

でもここで食べる値段は職位によって変わる。
学生のインターンが+0とすると
正社員のある職位までは+0.8ユーロ
という風に職位によって合計金額に
一定金額が加算される。
最高2ユーロ程度加算されるらしい。

そういえば前にインターンをしていた会社では
一品ごとの値段が職位によって違っていた。

いずれにしても、同じお金で買えるものが違うってこと。
金持ちはそれだけ多く払わないといけないこのしくみ、
とてもフランス的だと思う。

ロワールの城めぐり

2006-09-17 22:27:52 | Weblog
父とHと私の3人で日帰り小旅行。

ロワール川に面する数ある城のうちの
シャンボール城とアンボワーズ城を見て回る。

ロワールは学校に入学当初に行った以来、
ほぼ2年ぶり。

前回一番感動したシャンボールは
やっぱりすごかった。
おとぎ話でイメージする西洋の城を
そのまま具現化したかんじ。

アンボワーズ城は本来あった建物のうち
現在は5分の1しか現存しない。
そういう意味では見た目の感動は幾分薄い。
ただ、かつてレオナルド・ダ・ビンチが
フランスに招かれた際に居た城なので
敷地内にある礼拝堂に彼は埋葬されている。

フランスの城はそういうエピソードに
思いを馳せつつみると面白い。

七人の侍

2006-09-16 18:30:50 | Weblog
映画の古典。
先日、本屋で見つけてDVDを購入した。
もちろん音声は日本語で字幕がフランス語。

Hは日本から来る私の父に見せたかったらしい。
「絶対見てると思うよ。」とはいったんだけど。

というわけで今日はそのDVDを見た。
予想通り、すでに何回か見たことはある
と言っていたけどそれはそれとして
楽しんでいたようでよかった。

色褪せない古典、ってこういう映画のことかも。

父、きたる

2006-09-15 22:32:39 | Weblog
日本から父が来た。
会うのは私が春に一時帰国したとき以来。

今日はまだジェットラグがきつそう。
明日ぐらいからちょっとは元気になるかなぁ。

Hの日本酒好きは私の家族も周知のこと。
今回もお土産に持ってきてくれた。
私があまり飲めないのがちょっとくやしい。

私は代わりに味噌汁でも飲もうかな。



時の人の代理人より

2006-09-14 21:38:08 | Weblog
仕事から帰宅して郵便受けを見たら
3色旗とRepublique Francaiseの印刷とともに
とても立派なデザインのハンコが押してある
封筒が入っていた。

滞在許可証取得の召喚状?!
にしたら早すぎだよなぁと思って中をみた。

今フランス国内で話題の人の代理人からの手紙だった。
話題の人とは、サルコジ内相。

実は滞在許可証がなかなかおりなくて待っていたとき、
その状況を打破すべくサルコジ内相にお手紙したのでした。
(もちろん本文はHが草稿。)
で、それを出した直後に県庁から連絡がきたので
”一件落着”の手紙も出したのでした。

(ちなみにタイミング的に彼らが特別
何かをしてくれたわけではないはず。)

そして今日のこの手紙はその返事。
「ニコラ・サルコジ氏はあなたの労働許可に
関する手紙を確かに受け取りました。
内相は、”いい結果、うれしく思います”
とあなたに伝えるように、と言いました。」
という内容がとても丁寧な言い回しで書いてあった。

移民政策で批判も上がっているサルコジ内相。
彼からたとえそれが代理人からだとしても
こんな手紙が来たのはびっくりした。

仮に来年サルコジ内相が大統領になったときのため
この手紙は取っておこう。

一喜一憂

2006-09-12 20:35:54 | Weblog
昨日は今週はやることが
あまりなさそうで悠々としていた。
が、今朝出社したところいろいろ仰せつかる。

しかもいちいち意味不明
前職ともこの2年勉強したこととも
殆ど接点がないことを改めて再確認。

やー、仕事内容も覚えないとだめな上に
そもそも言葉もおぼつかない、ってすごいな。
採用してくれたのは何かの間違いじゃないかしら
とも思う。

どこから手をつけていいのかわかんない位
わかんないことだらけで、っていうか
分かっていることがなにもなくて
悲壮感を通り越して開き直り。

それでも気を使って助けてくれる同僚は
結構いい人たちかもしれない。

そんな状況なのに、人生で初の海外出張するかも。
どっかに行ったからってかばん持ちくらいしか
出来ない気がするんだけど。
もう、なにがなんだか。

9.11から5年後

2006-09-11 18:27:27 | Weblog
なんとも憶えやすい日に入社。

朝9:00に受付に行き
まずは社員証の写真を撮る。
もう少し笑っておけばよかった。

今日入社の人は大変多く180人ほどいたらしい。
たぶん8月は夏休みだったからその分
みんなこの時期に入社になったんだろう。
25人くらいのグループに分かれて
まずは会社概要説明&アドミの話。

当然ながら全部フランス語。
理解しようとすると超集中しないといけない。
日本だとこういう話は流し聞きするタイプなので
これだけでもだいぶ消耗。

その後部署に案内され、
メンターに会い一緒に社員食堂で昼食。

午後はまた今日入社組で集まって
PCもらったり、使用方法を聞いたり。
PCのソフトが英語版なのは助かった。
(全世界共通でそうしているらしい。)

今週はプロジェクトに割り振られていないらしいので
いい感じでウォームアップしつつ始められそう。

大したことはしていないけどすっごい疲れた。
今日はよく眠れそう。