元気のたね

ヘルスフィットネススペシャリストの浅田千鶴です  

宝箱

2010-07-03 21:22:02 | 身体
昨日は・・・
深夜0時半からのドラマ「ハガネの女」を見るので、ちょっと仮眠・・・
のはずが 熟睡。
ブログもお休みしてしまいました。
「ハガネの女」最終回。
小学生が 自分は“勝ち組”か? “負け組”か?って・・・!?!?
教師ハガネの女が心地よい答えを教えてくれます。
自分の中の宝を探し続ける限り、負けることなんてない。
 
 
さて・・・
今、秋の発表会に向けて、お稽古している落語「犬の目」の冒頭・・・
眼科医と患者の会話で、こんなくだりがあります。

医者「目は いつから悪いな?」

患者「4,5日前から霞んでまんねん。」

医者「そうか~  で、いくつ悪い?」

患者「えっ?! いくつ?・・・て、わたいヤツメウナギやおまへんので、2つだけですが~」

・・・・
というくだりがあります。

どうも、この“ヤツメウナギ”というのが スッと言えませんでした。
なぜなら、私は ヤツメウナギをいうものを見た事がありませんので、頭に浮かばないのでリアリティがないのです。

230px-Diversas_lampreas_1_-_Aquarium_Finisterrae
そこで、インターネットでヤツメウナギを検索して、確かめました。
食べているウナギは カワヤツメというそうです。
美味しいけど、きしょくわるいなぁ~・・・
というわけで・・・
ヤツメウナギを実際に見たら、、
「わたい~ ヤっツメウナギやおまへんので~・・・」
と、きしょくわるそうに言えるようになりました。

落語仲間のSくんは “釜盗人”というネタをお稽古し、その中の“おかまちゃん”のリアリティが出せないので、今度、みんなで研修に行く予定です。


実際、体験してみることは 大切です。

そんなこんなを思いながら、今週は みなさんに・・・
「肩甲骨は いくつありますか?」
という質問をしてみました。

IMG_0481さすが、ゆうゆう体操の皆さんは 「2つ!」とお答えでした。
ところが、病院で肩の患者さんにお聞きすると・・・
「えっ?! わからない・・・」
なんと・・・
「4つ!」
と、お答えになった方もいらっしゃいました。
なるほど、肩を壊すわけだ・・・と、妙に納得してしまいました。


スポーツの場合、身体の可能性を引き出すために脳~神経~筋肉、身体の隅々をあらゆる方面(柔軟性、筋力、持久力、調整力、瞬発力などなど)で極限にまで使うことで、自分の身体を知り尽くし、自由自在に操ることができるようになります。

スポーツをしなくとも、トレーニング、エクササイズを遂行することで自分の身体のメカニズムを体感し、そこからコントロールする事が出来るようになります。

身体を動かすフィットネスでなくとも、日々の積極的な行動は 様々な発見があり、自分作りに役立ちます。


やってみなけりゃ~わからない。
知らなければ生まれてこない。
自分の中には まだまだ宝が沢山埋もれている。

肩甲骨が4つあったとしても、あんまり嬉しくないような気がしますが・・・。





 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿