うっすらと雪化粧。
山の上に白く見えるのは湖・・ではなくゴルフ場です。
朝、目が覚めると、カーテンのすきまが妙に明るい。
軒先でドサバサと変な音がする。
ということは、屋根に雪が「落ちるほど」積もった、ということだ。
雪景色などシーズンに1度か2度しか見られない暖地なので、
ふつうなら「やっほー!」と喜ぶところだが、
あいにく朝から町に出る用事がある。
道にまで積もってたら車が出せないんだけどどうしよう。
(タイヤチェーンって見たこともない人・・)
あ、早めにエンジンかけて車を解凍しておかなきゃ!
などと、あれこれ心配のほうが先に立つ。
あ、せっかくのチャンスなのに、写真撮ってるひまがないっ!
(と言いつつ、20分ぐらい外を駆けまわって撮ってきました)
さいわい、舗装道路には雪がないので、
フロントガラスの雪だけかき落として車を出す。
しばらく走るとエンジンの熱であたたまったボンネットの雪が
大きなかたまりになってばしゃばしゃと飛び散り始めた。
屋根の雪は見えないけど後方に飛んでいるのかな。
対向車は1台も雪などのっていないので、ちょっとはずかしい。
何かイタズラがばれた子どものような気分。
町に着いたら、当然のごとく雪のユの字も(キの字も)なかった。
雪積もってて、と言ったら、どっから来たんですか、と聞かれた。
ええ、その、車でほんの25分のとこなんですけど。
雪と水玉、いっぺんにゲット!
葉っぱにシュガーアイシング。
淡雪南天。
咲き始めたロウバイの花もつめたそう。
芝生の上に、あやしい足跡、てん・てん・てん。
この歩幅は、さんちゃんかな、マドリかな。
そして、きょうは何度雑巾がけをしても、
階下はすぐ泥んこ足跡だらけになってしまうのでした。
もー、うろうろ出たり入ったりしないで、猫は寝てなさいっ。
というわけで、本日の水玉は、
当地ではたいそう珍しい「こおり水玉」です。