昨年末にも一度ご紹介しましたが、あらためて。
「ほたてあかり」です。
宮城県南三陸町から届きました。
津波で漁業ができなくなった田の浦地区。
ほたて養殖に使われるはずだった貝殻を利用して、
地区の女性たちが仮設住宅で手作りしているキャンドルです。
素朴なパッケージも、とても素敵。
ろうそくは、お寺の和ろうそくの使い残り(残蝋というそうです)を
あつめてリサイクルしたもの。
きれいなやわらかい色の炎です。
(上の写真は、点火した後なので、芯が黒くなっています)
2枚の貝殻の1枚には、作った人のメッセージが
書きこまれています。
この地区の復興を支援する滋賀県の学生さんたちが
アイデアを出して、昨年12月に商品化されました。
中のパッキングにはプラスティック素材でなく地元の新聞紙。
すみずみまで工夫がこらされています。
復興支援グッズは各地でいろいろ作られていますが、
この「ほたてあかり」は、一般商品として見ても、
とてもよく出来ていると思います。
ちょっとしたプレゼントにも使えそう。
閑猫のように、貝殻好きの方、いかがでしょうか。
詳しいことは、こちらをごらんください。
→ 「ほたてあかりがつなぐ東北と滋賀」
オンラインご購入は、
そして、これもたびたび書いていますが、
幸せの3つの条件
something to do, することがあって
someone to love, 愛するものがいて
something to hope for. 希望がある
お金や物資も、もちろん必要だけれど、
「することがある」というのが、大切。
希望が、ひとつひとつ現実になっていきますように。
本日の水玉。
ほら、紅梅のつぼみ。