閑猫堂

hima-neko-dou ときどきのお知らせと猫の話など

助手

2012-02-12 11:45:34 | 日々

雲釣り師は、樹木を助手として雇うことにした。
ほらほら、きみたち、しっかり見張って、つかまえてくれたまえ。


 

あ、高すぎて届かないか。

 

 

低いところでのろのろしている雲は格好の獲物。

 

どっちを向いても稜線にアンテナが見える。
針のようにまっすぐなアンテナは、どんなに遠くて小さくても、
風景の中で異質なのでよく目立つ。
ここ数年で、急にその数が増えた。
BSとか、地上デジタルとか、その他いろいろ。
アンテナ以外に、大きな金属の楯のようなものもある。
電波を反射させて山のむこうに送るためだろうか。

携帯電話のアンテナ塔もやたらと多い。
山の上でなく道路や人家の近くに立っているからよけい目につく。
必要なことはわかっているから、文句は言えない。
うちだって、5年くらい前までは「圏外」で、
早くアンテナ立ててくださいと要望を出していたのだ。
しかし、会社ごとに別々に立てるものだとは知らなかった。
これ、共用にはできないんだろうか。
ちょっとまとめてもらえたら、ずいぶん風景がすっきりするのに。

・・なんてことが気になるのは、たぶん、少数の雲釣り師だけ。
たいていの人は、ぽかんと空など見ていない。

 

一見なんでもないようだが、難易度の高い編み込み模様。
じつは一面にうすく斜めの地模様も入っている。

 

 


本日の水玉。

身長約2センチ、宇宙から来た苔星人の兄弟。
コンニチワ。
頭の大きいほうが弟だそうです。

 

コメント
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