この時期、まだ野山にはきれいな実が残っている。
雨あがりのお供はニコ。
すこしはピント合うようになってきた、かな。
でも、まだまだ、使いこなすにはほど遠い。
額にシワ寄せてがんばっていたら、Mが
「お。カメラマンのひとみたい」と言って通り過ぎた。
ノイバラの実。
ガマズミ。
ヒサカキ。
おっと! 二つ狙ったら片方落ちました。
スイカズラは常緑。
つる草、と思うけれど、分類としては「木」に入るらしい。
アケビも木。クズは草。
なんだっけ? マルバウツギ?
これはワイヤー君。
こちらはノイバラさん。
レモン。
シュウメイギクの綿毛の種。
Mはご近所に恒例の餅つきに出かけた。
わたしは、大根を切って干しながら、黒豆を火にかけながら、
昨日にひきつづきフルーツパウンドの2本目を焼きながら、
柚子の皮を冷凍し、実のほうはざく切りにして柚子ジャムをこしらえる。
冬至を過ぎると急に安くなる柚子は、ちびちび使っていると
途中でしなびてしまうので、まとめて処理したほうがあとで便利。
焚きつけの小枝は、逆に、まとめてしばると腰が痛くなるため、
晴れた日に2~3回分ずつ拾ってくることにした。
銀色のパラシュートはテイカカズラの種。
芝生に3つかたまって落ちていた。
よく見ると、絹糸のような毛が真ん中でしっかり手をつないでいる。
仲良しなんだ。
空飛ぶ三銃士だね。
花のサイズから考えると、不釣り合いなほど大きな種だ。
実がつくのは年数を経た株で、たいてい高い場所に這いのぼっている。
双眼鏡で見ると、山桜の木の、電柱のてっぺんくらいの高さに、
裂けたばかりの実のさやがリボンのようにひらひらしている。
間近で観察するのはかなり難しい。
本日の「いいね!」
日本の温州みかんでやっても、時間がかかるだけで意味ないんですが、
これを見て以来、ついつい癖になってしまい・・(笑