拾った羽。
長さ約35ミリ。薄グレイに薄茶。
かなりはっきりカーブしている。
一番「よくある羽」なので、一番「よく見る」ヒヨドリだろうか。
拾った場所は山の沢添いだから、
ダウンジャケットではないことは確か。
本日の鳥さん。
このところ気温の変化が極端なので、
さえずりを初めていいものかどうか困っている様子のヤマガラ。
今シーズンは、餌台の真上のバーが丈夫なので、
ここにとまってコンコンつついて食べていく子がふえた。
観察するには良いけれど、殻がそのまま餌の中に落ちるため、
たびたび掃除してやらないと殻ばっかりになってしまう。
来シーズンは別の方式を考えよう。
しかし、よく見ると、「殻だけ」に混じって「中身だけ」のも
かなりの数が落ちている。
同じ鳥が何度も何度も連続で餌をとりに来るけれど、
どうやら全部食べているとは限らないらしい。、
つつく前、つついている最中、あるいは殻が割れたところで、
うっかり落としてしまうこともけっこう多いのだろう。
落ちたものを拾うことはせず、すぐ新しいのをとりにくる。
地面に下りて探すのは、餌台がからっぽになって、
催促してもお代わりが出ないときだけだ。
左下にシジュウカラが、ちらっと。
3月に入ってから、ようやくシジュウカラが2羽(ペア?)
やってくるようになった。
ここではシジュウカラのほうが用心深く遠慮がちなので、
ヤマガラがいると、なかなか餌台に上がるチャンスがない。
ヤマガラは「上から」やってくるのだが、
シジュウカラはたいていこのように「下から」来る。
地面には猫がいることがあるので、気が気でない。
水仙の葉を刈り取って、見通しを良くしてやった。
やっと上がれたけど、なかなかとれないシジュウカラ。
ヤマガラのほうが慣れていて上手なようだ。
本日の「いいね!」
Kulning - ancient Swedish herding call
キュルニング。
放牧した家畜を呼び集めるための呼び声、だそうです。
北欧の伝統的なもので、家ごとに節回しが違ったりするとか。