進んだり戻ったりの春。
もういろんなものが目を覚ましている。
きれいなうずまき。
おやあ? こんなところにキノコが。
写真ではちょっとシイタケのように見えるけど、違います。
そして、こんなところにも、怪しい連中が。
と、立ち止まってあれこれ見ていると、すぐ来て、
うれしそうに靴の上にのっかってしまう。
バイモ。
別名アミガサユリ。花の内側に網目模様があって、
ちょっとランのようだ。
長さ3センチくらいで、地味ながら、なぜか非常に存在感がある。
鏡にうつしてみよう。
ここはものすごく鹿っぽい場所で、食べられるものは食べ尽され、
地面にはほとんど何も生えていない。
見るからにユリ科っぽい、しなしなと柔らかそうなこの草が、
どうして1本だけひょろりと生えていられたかというと、
アルカロイド系の毒があるからだ。
中国原産で、薬用・観賞用に栽培される、とのこと。
もう何年も何年も前に、お隣の庭から逃げ出して、
そのままひっそり野生化していたらしい。
バイモ(貝母)の名は、つぼみが二枚貝のようだから、とのこと。
たしかに。
このお方も、目覚めたようだ。めでたい。
(まだ「目」までしか出てきてくれない。いつも「年度初め」は
しばらく人見知りなカメキチ君です)
本日の「いいね!」
Watch Ostrich 'Chase' Cyclists Down the Road
スイスのコンピュータープログラマーが、
南アフリカの南端で自転車に乗っている、という状況自体、
絶対に「よくあること」ではない。と思う。
おまけ。
Miss Peregrine's Home for Peculiar Children
公式予告編出ました!
(長くて覚えられないよ~。邦題は何ていうんだろう)