昼過ぎ、家の周囲で、カラスの声がやかましい。
出て行くと、あっちの木、こっちの木から、わき出すように
ばさばさと飛び立っていく。
まだ葉が繁っているので、カラスのように大きな鳥でも、
じっととまっていれば、ほとんど見えないのだ。
声から想像したよりはるかに数が多いのでびっくりする。
たくさんいる中に、鳴くカラスと鳴かないカラスがいるのだろうか。
あるいは、順ぐりに一声ずつ発言する、とか?
全員がいっぺんにカアカア言ったら、コミュニケーションがとれない。
それくらいは、カラスも知っているにちがいない。
群れになっても、ムクドリや鳩のようにかたまっては飛ばない。
身体が大きいこともあるが、一羽ずつ意志をもって飛ぶような感じ。
アイツが行ったけど、どうするかな、オレも行ってみるか、と
考えてから参加するので、三々五々という感じになるのだろう。
(もちろん、これは単なる「イメージ」で、根拠はありません)
パラパラとゴミのように写っている黒い点がカラス。
拡大して数えてみると、この画像だけで約40羽確認できた。
これくらいの規模のやや散漫な集団があと2つ通ったから、
全部で100羽はいたんじゃないかと思う。
飛んだり降りたりを繰り返しながら、しだいに西の方へ移動していった。
秋祭りでもあるのかな。
さんちゃんが来たら、
クレがとんできて、
まっすぐ親方に駆け寄り、
あいさつのキス。
ほんとにクレはいい子だね。
「はい、よし」
あいさつがすめば、オス猫同士は距離をおくのが礼儀。
家の中ではくっついて寝ることもあるけれど、外では
必ず2メートルくらい離れている。
見てる見てる見てる~っ。
(預かり車、ファブリーズ中。早く帰ってこないと、
運転席にキノコ生えるよ!)
本日の「いいね!」…というわけではないが。
わたしそこまで悪くないと思うんだけど、眼鏡ないとこんな感じなのよ。