閑猫堂

hima-neko-dou ときどきのお知らせと猫の話など

かたつむりなど

2016-10-28 18:09:32 | 日々

レタス畑からついてきちゃった、ちっちゃいさんたち。

 

 

こんなに小さいけど、ちゃんと一人前。

 

 

畑に返しに行かねば。暗くなる前に。
 

葉物野菜にとってはカタツムリは間違いなく害虫であるけれど、
なんとなく可愛い感じがするので、見逃されて得をしている。
このあたりは10月下旬でも暖かく、青虫もバッタもまだいる。 
でも、いちばん厄介な害虫は根ッ切り虫(ヨトウムシ)だ。
昼間は地中に潜伏し、夜間に出てきてゲリラ活動をするので
摘発が難しい。無農薬の限界である。

 

花桃の落ち葉。
緑から黄色の微妙なグラデーション。
ときどき混じるピンクがかったオレンジがネクタリンを思わせる。
桃の木は、葉っぱも桃だ。 

 

 

くるみの実。
落ちたばかりのときはこんな緑色をしている。
緑のうちに拾わないと、すぐ見失ってしまう。
(柄はついていないことが多い)
銀杏と違って、果肉と呼べるほど柔らかい部分はない。
3日4日たつと、皮は焼け焦げたように真っ黒になり、
ぼろぼろはがれて、中から茶色いくるみの殻があらわれる。

(くるみはかぶれる人もいるので、扱いは慎重にします。
上の画像のような乾いた外皮なら、ちょっと手に取るくらいは
わたしは平気なのですが、割れた実の汁っぽいのや、
洗うときに出る真っ黒い水は素手でさわりません。
子どもやお肌の弱い人は特に気をつけてください) 

地面に落ちたくるみを、そのまま放置していると、
いつのまにか皮を残して中身が消え失せている。
こんな硬いものを食べるのは、ネズミかリスだと思うのだが、
その現場を見たことは一度もないし、殻も落ちていない。
そもそも、リスを目撃すること自体かなり稀だ。

くるみを拾って、すぐそばの畑の柵の内側に入れておいたら、
そこのはいつまでも手つかずで残っている。
リスなら15センチの金網をくぐるのはたやすいはずで、
ひょっとしたらリスではないのだろうか。
リスでなければ何だろう。と新たな疑問が生まれた。

猪やタヌキは、銀杏を好んで食べるそうだ。
これは果肉がめあてらしく、丸呑みして、種は消化しないという。
猪が栗を食べたあとには、鬼皮が「ぺっ」という感じで残っている。
そこから考えても、殻つきくるみを丸呑みするとはあまり思えないし、
噛んで割ったのなら、その場に破片が残っていなければおかしい。
熊は、くるみの木に登って、枝を折って実をとったりするとか。
熊の歯なら噛み割ることができるのだろうか。
ありがたいことに、このへんに熊はいませんが。

カラスは、くるみをくわえていって道路に落とし、車に轢かせて、
割れたところを食べるという知恵があるそうだ。
うーん、カラス?

(だけど、車のタイヤでほんとに割れるのかなあ?
試してみたいけど、パンクしたら困るので…) 

 

本日の「いいね!」

水晶ジオード

スペインの古い銀鉱で発見された、というとこしか読んでませんが、
えええ、こんなの、ほんとにあるの?
(求ム日本語記事!)

 

コメント
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