クロッカスにしては変だなと思って、よくよく見たら、これは、あれだ。昨秋に植えた「植えっぱなしOKの原種チューリップ」の第1号!
こんな花が咲くとは想像していなかったので、びっくり。
そして、何かに似てると思ったら、あれです。かたゆで卵の飾り切り(笑)。
残りも葉っぱやつぼみが出ているけれど、その出方もサイズも雰囲気も、あきれるほど全部ばらばらで…こういうのもなかなかたのしみ。
(でも1ダース植えたけど7個しか出てないのよ…)
雲南月光花(キバナアマ)。この黄色は、日があたると光って眩しい。
暖地の植物なので、暖冬で機嫌がよく、今年は花がたくさんついた。
しかしこの木は傍若無人というか、たいそうお行儀が悪く、あっちこっち勝手に地下茎をのばして、雑草のように増え広がっていく。
色といい形といい、黄色の大輪咲きのオキザリスとよく似ていて、オキザリスとはまったく関係ない植物だけど、低い位置で咲いているとなんだか非常にまぎらわしい。
中国の「百度百科」には「石海椒」の名で出ている。「迎春柳」とも。
雲南月光花というのは日本の花屋名なのかな。
オオイヌノフグリ。ヨーロッパ原産の帰化植物。
英名の birdeye speedwell は、春先に生え広がるスピード、ではなくて、どうやら花がすぐ落ちてしまうことをさしているらしい。
ホームセンターでレジに並んでいた。
わたしの前に3人。先頭の人が買おうとしているのは、ティッシュペーパーの詰め替え用(ボックスティッシュの紙箱のない中身だけが透明パックに入ったもの)らしい。
2番目の人、ひょいと見て、「あ! それ、あるの? やだ、気がつかなかったわあ。あたしも買ってこよう」と列から離脱。
すると3番目の人も「あったんだ…」と呟いて、離脱。
支払いをしかけていた先頭の人は、振り向いて「あたし、もう1個買っとこうかな」と急にそわそわし始めたが、「すみません、お一人様1個限りで…」とレジ係の人に言われていた。
なるほど、人間の心理って、こういうふうになってるんだな、と面白く見ている。
「つられる」という現象は、良くも悪くも、社会性の高さをあらわしている、のかもしれない。
本日のきにゃにゃ。
もうウグイスもさえずり始めた。ヤマガラ、シジュウカラは、あらたにつけた巣箱の周囲でそわそわしている。
先日、きななは、メジロを獲ったところをMに発見された。
といっても、獲った瞬間は誰も見ていない。Mによれば、居間のデッキの前をトコトコ歩いて行くのが見え、すぐトコトコ戻ってきて、そのときはもうくわえていたという。叱ったら、すぐ離したそうだが、手遅れだった。
きななは、何年も前に一度ヤマガラを持ってきたことがあるだけで、真鈴のような本格ハンターではない。今回、状況からみて第一容疑者であるのは間違いないにしても、この子に鳥が獲れるとはどうしても信じられない。
メジロはふつう樹上で暮らし、採餌も巣作り子育ても木の上で、地面に降りることは珍しい。シジュウカラなどは餌を拾いに降りることがたまにあるけれど、メジロが降りたところをわたしは見た記憶がない。
猫が鳥を獲るには、草むらなど物陰に身を隠し、鳥をじっくり観察して行動パターンを覚え、「だるまさんがころんだ」方式で徐々に距離を詰め、ジャンプすれば届くところに獲物が来るまで辛抱強く待ち伏せするのだが、コマ吉などは毎日毎日やっていても、1羽も獲れたためしがない。それくらい成功率は低い。
ヤマネコに近いキジトラの毛色は隠蔽色だから、待ち伏せに有利ではある。しかし、そもそも外に出ることの極端に少ないきなちゃんが、たまたまトコトコ行ったら目の前にいてパッと獲れたなんて、そんな都合のいい話があるかしら。
わたしはそのとき2階にいて、Mが「あっ、きなちゃん、きなちゃんっ!」と叫ぶのを聞いた。その直前にドンという音が聞こえたので、一瞬、きななが発作を起こして倒れたのかと思ったのだ。
(以前、てんかん持ちの猫がいたときは、日常的にそういうことがあったので…)
ドンというのは、メジロが窓に衝突した音ではないかと、わたしは疑っている。西側の窓にあたって、下の薪置き場のアクリル波板の屋根にバウンドして落ちた。たまたまそれを見つけて、くわえてきた。それならわかる。いや、きっとそうだと思う。
ねえ、拾ったんだよね? 獲ったんじゃないよね?
(本ニャンは「忘れた」と言っております。しょうがないなあ)
本日の「いいね!」
小学生が持ち寄った「秘伝のスープ」、マラリア治療の効果見つかる
新型コロナの特効薬も見つからないでしょうか。
ついでに。
えーと、これはフェイクニュースじゃないのよね?