『ハコちゃんのはこ』(前田マリ・絵 岩崎書店 2007年)の中国(簡体字)版ができました。
原本と並べてみるとよくわかりますが、日本語の書き文字デザインをそのまま生かした表紙が素晴らしい。
中国の書き文字翻訳技術というのは、世界的にもトップレベルにあるんじゃないかと思います。
「盒子」=「箱」ですね。発音は聴いてみたけど難しくてカタカナでは書けない。
「はこが あると はいります」
…と、まあ、ほぼそれだけでできているような「猫飼いあるある」絵本です。
むっちりもこもこした質感と、幸せそうな表情。それだけでじゅうぶん。猫ですから。