どちらを向いても、ほわほわと柔らかな彩りの里山。
桜は散り始めた。
風に吹き寄せられ、道端に筋になった薄ピンクの花びらは、波打ち際の桜貝のようだ。
そんなにたくさんの桜貝を、ほんとうに見たことがあるのかどうか、記憶が怪しいけれど。
見たにしても、話を聞いただけにしても、それは半世紀以上も前のこと。
小箱におさめた子どものてのひら一杯分くらいの桜貝は、今もどこかに大切にしまってある。
ふきのとうのふき子ちゃんは、ぐんぐん伸びて、綿毛の種子になりました。
ふわふわ!
クサイチゴの花。
赤のフリージアも咲いた。
毎年忘れずに咲いてくれる球根植物はいいな。
ミニ黄水仙の後ろの空いている場所に、来年は、青紫のシラーと、白いスノーポピーを植えよう。
(昨年もそう思ってて、忘れたのです…)
池のふちに、見慣れない黒い実が。
え~、これは何? と植物図鑑で調べたら…
キヅタ、でした。冬でも常緑のツタ、観葉植物のアイビー(ヘデラ)のなかま。
いたるところに生えて、付着根で木によじのぼったりしているけれど、実がなったところは初めて見た。
葉っぱの形はバリエーションが多く、まるで別種に見える。
「べんり菜」の菜の花。
食べる前に、ちょっと飾る。
大根の花。
ルッコラの花。
ルッコラは、種子をまいて、ベビーリーフから花になるまで、じつによく食べました。
タンポポ。大盛り。
本日の鳥さん。
カラス。あきらかにカップル。
この木の下のほうに、もう1羽いる。たぶん同じペア。巣作り中かも。
くちばしの形、ハシブトだね。
本日のコマや。
背中に1枚だけ花びらのってる。