いつも目につきやすいのは濃い色のミツバアケビなのだが、今年はアケビ(五葉アケビ)の花にちょうど間に合った。
わいわいと華やかな集団が♂花で…
ぽつんとしているのが♀花。
下から見るかぎり、♀花の数はかなり少ない。
たいてい高いところに咲くので、間近に見られる機会は少ない。これは、からんだ山桜の枝が折れてしまい、手の届くあたりまでどっと垂れ下がってきたもの。
運よく、と言いたいところだが、せっかくのぼったアケビにしてみれば大失敗だし、相手の木は大迷惑。「つる草あるある」…クズ、フジ、アケビは、とくに。
庭の南端に咲くヤマツツジ。
コウヤボウキとキツネササゲの保護区(ごく個人的な)でもある。
ちょうどこの真上に落ちそうで落ちない大きな枯れ枝があるので、風の日のメンテナンス作業はおっかなびっくり。
園芸種のツツジには、鮮やかすぎてくらくらするような色もあり、昔はこの季節の公園でよく頭痛を起こしていた。いまは自分が何が苦手かよくわかっているので、事前に回避できる。
ヤマツツジの柔らかいサーモンピンクは、ずっと見ていられるから好きです。公園のように過密でもないし。
花のあとのユキヤナギ。五角形の実ができている。
ホウチャクソウ。
たまたま斜面に傾いて咲いたのがきれいだったので。
ノーマルなホウチャクソウは、こういう感じ。
クマガイソウ。何度見ても不思議な植物だ。
今朝からオオルリが鳴き始めた。
沢沿いにあちらこちら移動しながら、まずは試しにと、元気よく声を響かせている。
他に聞こえるのは、メジロ、ウグイス、カワラヒワ、ミソサザイ、アオゲラ(ドラミングのみ)、サンショウクイ、キセキレイ。
キセキレイ君は、お隣の車のミラーが気になってしょうがない様子。姿ははっきり見えるのに、さえずりは返してこない。なんなんだ、あいつ。
本日の「いいね!」
Kids From All Around The World Show Off Their Favorite Toys
世界各国の子どもたちに、お気に入りのおもちゃを見せてもらいました。
イタリア生まれの写真家 Gabriele Galimberti のプロジェクト Toy Stories より。