どっちを向いても、みどり、みどり。
一年でいちばん変化のある時期だ。
ヤマガラさんがいます。どこでしょう?
ここでーす。
奥さんが巣材をあつめている間、見張り(?)の旦那。
ツイツイツイと鳴きながら、アッチ見たりコッチ見たり、ちょいちょいと何かついばんだり、気が散っている様子。
奥さんが飛ぶと、すかさずあとから追いかけていく。
新着、スノーポピー。
つぼみのついた苗を買ったら、ポットの中は根がぎゅうぎゅうではちきれそうになっていた。だいぶ長くお店にいたのでしょう。
植えたらすぐのびのびと咲き始めました。
花だけ見れば、たしかにケシ科ではあるけれど、葉はまったくケシらしくない。シラユキゲシ属。一般のポピーと違って、湿った半日陰を好み、地下茎でふえる多年草。
これから夏じゅう木陰になるうちの庭を気に入ってくれるかな。
こちらはナガミヒナゲシ。
(右側にうつっている葉っぱは、この子のではありません)
気まぐれに咲いているけれど、花壇の中では種がこぼれる前に摘んでしまうので、バクハツ的にふえることはない。
姫ちゃんは、今年もフライング咲き。
というか、この子はもともと、こういう子なんですね。
そして、えーっと、アナタは、誰?
花はガクアジサイっぽいけど、アジサイにしては小さい。ガクウツギにしては大きすぎる。それに、いまごろ咲く?
牧野図鑑でアジサイ属のページをくまなく調べても、コレダというものがみつからない。近年の外来種だろうか。園芸品種にしては地味すぎる感じだし。
まだまだ何が出てくるかわからない、河川系建設残土、3年目の春。
(昨年のアカバナユウゲショウは、同じ場所にわさわさと葉っぱが出てきた。マツバウンランはどうしたかな…)
アメリカテマリシモツケ。
大きく大きくなって、花もたくさん。
つぼみと、咲き始めと、完全に開いたのと。
本日のコマ散歩。
木陰でひと休み。
山桜の萼と未熟な実がいっぱい落ちている。