閑猫堂

hima-neko-dou ときどきのお知らせと猫の話など

きらきら

2016-03-08 22:28:34 | 日々

また、雨のあと。
気温が急上昇し、ユキヤナギの花が一斉にわっと出てきた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

みるみる背が伸びるふきのとう。
今年はどういうわけか、見回しても白い雌花ばかりだ。

 

 

うちの椎茸も出てきました。

 

 

とても完璧なかたち。

 

 

わさびの花。つんつん辛い。

 

本日の「いいね!」


クレーのパペット

パウル・クレーが息子フェリックスの9歳の誕生日に
作ってあげた指人形。

もっと見るなら→こちら

クレーの絵には、よく見ると変なものも描かれているけれど、
全体的には、きれいな色やかたちで構成されていて、
子どもの頃に見ていても、不気味に感じたことはなかった。
有機的な生々しさのない、きちんと調律された世界なので、
子どもでも安心して見ていられたんだと思う。
だけど、あれを立体にすると、これになるのかなあ。
なんだか意外だ。

バウハウスで教えていたときのクレーのノートが公開されている。
ドイツ語はぜんぜん読めないので残念だけど、几帳面に書かれた
(でも、たしかに彼の絵と共通するものがある)文字や図からは、
論理的で理知的で真面目な人柄が想像できる。
それを見たあと、このパペットを見たので、
よけいに意外な感じがするのだろうか。

本も出ていました。

Paul Klee: Hand Puppets
 
Hatje Cantz Pub

 

じつは、今年のカレンダーを、クレーの絵にしようと思って、
通販で入手したのはいいけれど、サイズを確認し忘れたため、
ずいぶん大きな(幅が広い)ものが届いてしまい、かける場所がない。
どうしたものかと思いつつ、いまだにそのまま置いてある。
絵は好みなので、惜しいけど。

しかたなく、年末ぎりぎりになって、もうひとつカレンダーを買った。
こんどは写真で、世界のきれいなドアや窓ばかり撮ったもの。
開封前に立てかけておいたら、MにLPレコードと間違えられた。
30センチ角で、ぴちっとフィルム包装してあって、
おもてに"Doors"と書いてあれば、そりゃ間違えるね。

これもまた、買う前に気づかなかったけれど、あけてみたら
月ごとに、ドアや窓にちなんだ格言や名言が入っていた。
先月はエマーソンで、今月はアインシュタイン。
どちらも名言の宝庫のような人だ。
(エマーソンはソローの師匠だった人です)
目にするたびに、これ日本語ではなんていうんだろうかと
頭をひねるけれど、気のきいた訳文はなかなか思いつかない。
月の後半にはだんだん目ざわりになってくる。
失敗だったなあと思う。
カレンダーを買うのは、むずかしいです。

 
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イカマルについて

2016-03-07 11:41:50 | Q&A

久々にQ&A。
エビゾウさんよりご質問をいただきました。

 本編でサンゴロウ親分に憧れていたイカマル君ですが、
 どうやってこのキャラクターは完成したんですか?
 あと、イカマル君がサンゴロウ親分を知るきっかけを教えてください。


前にも書きましたが、サンゴロウシリーズは、『キララの海へ』以降、
サンゴロウの一人称で書いている部分が多いです。
一人称には利点も多いのですが、どうしても視野が狭くなる、
わりとすぐワンパターンになって煮詰まりやすい。
という欠点もあり、それを補うためには、良い脇役が必要です。
性格や価値観の違う他人と会話をかわすことで、
主人公の性格や考え方がわかり、他人からどう見られているかもわかる。
そこから新たな手がかりを得ることもできるし、
話の展開のきっかけをつかむこともできる。
だから会話はすごく大切。

そこで、うみねこ島シーンのまず最初に、相手役として抜擢した
無名の若者が、イカマルでした。 
彼は(他の登場人物も全員そうですが)作者がつくったというより、
「すでに存在していて」「何かのきっかけで選ばれた」ひとり。
最初はほんの軽い脇役、いわば引き立て役にすぎなかったのですが、
いつのまにか重要な位置に上がってきて、その成長ぶりには
作者自身おどろいたほどでした。 
うん、なかなか見る目があったんだね。
と自分をほめてやってもいいかな。

そして、イカマルが親分に初めて会ったシーンは… 

 

『黒い海賊船』4章の、このあたり。


ちなみに、こんど出る(もう出ているのかな?)中国版では
イカマルは「魷魚丸」という名前になっているようです。
あちらの図鑑をみると、イカの呼び方は地方によって違うそうですが、
基本的に、スルメイカやヤリイカみたいな細長いタイプが「魷魚」で、
ずんぐりして脚が短く、かたい甲が入っているのが「烏賊または墨魚」、
というふうに分類されていました。
なるほど。
これは、イカマル君のイメージがスルメイカ…っていうより、
名前としての発音や語感の問題もあるかもしれませんが。

じつをいうと、イカマルという名は、あんまり深く考えないで
適当に(海のものを、というルールで)つけてしまったので、
もうちょっとかっこいい名前にすればよかったかなあ、と
『青いジョーカー』のときにちらっと思いました。
まあ、「タコ助」とかじゃなくて、よかった、ということで。 

 

 

 

 

 

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そらいろ

2016-03-06 22:46:45 | 日々

空色のお嬢さんたち。

 

 

 

 

あれ? よく見ると、花びら4枚が同じではないな。

 

 

形も、色も同じではないんだ。
これまで気がつかなかったとは。

 

 

 

誰かにネジを巻かれて動き出した。

テントウムシ、特にナナホシテントウを
英語圏で Ladybird または Ladybug と呼ぶのは、
古くから聖母マリアが赤い着衣で描かれることが多いのと、
星の数を「聖母の七つの喜びと七つの悲しみ」に
なぞらえたから…だそうです。(調べた!)
えー、マリア様って、赤いもの着てた? そうだっけ?と、
意外な気がして調べたら、たしかに、ラファエロの聖母子像でも、
赤いワンピース?の上に青いガウンを羽織っておられる。
赤に青を合わせるっていうと、派手なように聞えるけど、
マリア様の着こなしはすごくシックで、素敵だわあ。
このデザイン、ゆったりして楽そう。生地は何かしら。
と、興味がどんどんテントウムシから遠ざかってしまう。

 

何か小さい生き物のような柳の芽。

 

ところで、先日アオサギのことを書きましたが、
どうもだんだんあつかましくなってきて、前ほどすぐ逃げないし、
追い払っても逃げたふりして、ぐるっと回って戻ってきて、
ちょっと見えないあたりにとまって待機しているらしい。
きょう、あらためて池の底をよくよく見たら、
(天気や時間帯で、見えるときとそうでないときがある)
もうはっきりわかるくらいに金魚の数が減っておりました。
鯉のほうは減ってない、と思う。
さすがに鯉は大きすぎて無理だったかな。
金魚も大きいのは20センチくらいあるのですが、
どうも大きいほうから順に消えているような感じ。
一方、見おぼえのないちっちゃい金魚も泳いでいて、
知らないうちに勝手に増えてもいるらしい…。
 

本日のにゃんこ。

きなちゃん、お布団片づけます。どいてください。

 

 



「やです」

きななは、執着の強い子で、ごはんも決まったものしか食べないし、
夜はいつも掛布団の上、その場所もピンポイントで決まっている。
朝起きて布団をしまうと、きななも一緒に押し入れに移動。
日中、晴れていれば窓際の箱で寝ていて、
日がかげるころにはまた押し入れへ。
そして夜には布団と一緒に運び出されるというワンパターン。
1日1回は、必ずおひざにくる。
後足で立って、左肩にしっかり爪たててしがみつく。
これもずうっと変わらないパターンだなあ。

 

本日の「いいね!」

I Paint

オランダの画家Thijme Termaatによるパフォーマンス。

 

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ついてくる

2016-03-05 23:31:27 | 日々

きょうはとても暖かい。
急に咲き出したシバザクラ。(拡大しすぎた…)

 

 

おとなりのミツマタの花。
小さい蜂の巣をたくさんぶらさげたようだ。

 

 

 

木の下に落ちていた花を拾ってきた。
誰かがフェルトで作った…としか思えないような、
厚手のふかふかした花のかたまりだ。 

 

 

外に出ると、クレがついてくる。
寝ている間にこっそり出ても、必ず気づくらしく、
いっしょうけんめいあとから追いかけてくる。
畑に行っても、お山に行っても、ついてくる。
ヒトはジグザクにしか上れない急斜面を、
「四駆」の猫はまっすぐに上ってくるので、とても早い。
きょうはいないなあ、と思っていると、急にぴょこっと
目の前に飛び出してきて、驚くこともよくある。

 

 

 

へへ。驚いた?

 

 

ひとりでも自由に行けるけど、
やっぱり誰かと一緒に行くのがいいらしい。 

 

 

 

立ち止まっていると、すぐ足の間に入って、くつろいでしまう。
写真ではよくわからないけど、ここはけっこう急な斜面。
ねー、ちょっと、歩きにくいんですけど。

 

 

わー、しがみつかないでクレッ。

 

 

アシタバの新芽。春のごちそうのひとつ。

 

確定申告の書類を出しに行った。
毎年、貼り付ける書類がすごくいっぱいあって、
びらびら、びらびらして美しくないし、
見るほうも見にくいんじゃないかと思うので、
「これ全部貼らないとだめなんですか?
まとめて袋か何かに入れちゃだめ?」
と聞いてみたけど、 貼ってくださいと言われた。
そうだろうと思ったけど。
聞いてみただけ。

 

本日の「いいね!」


Marble Machine

すごい手回しピタゴラオルゴール!
Wintergatanはスウェーデンのロックバンドだそうです。

 

もうひとつ。


Miss Peregrine's Home for Peculiar Children

9月公開予定のティム・バートン新作。
個人的には「アリス2」より気になるんですけど。

 

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試験問題

2016-03-04 23:29:16 | 日々

新聞に公立高校の入試問題が出ていた。
けっこうむずかしそうに見える。
生まれて15年かそこらの、ちょっと前まで赤ちゃんだった子たちが、
もうこんなややこしいことを頭いっぱいに詰めこんでいるのかしら。
とても信じられない。
数学の最初の計算問題を1つ2つ解いてみたけど、
それだけでもうくたびれてしまい、理科も社会も
「チョット何言ってるかワカンナイ」状態。
かろうじて英語と国語だけはできそうな気がしたけれど、
その英語のヒアリング問題が、変。

中学生の男子「ケンタ」と、留学生の(どこから? アメリカ?)
「ジェーン」が会話するのですが、それがこんな感じ。

問1

「ハーイ、ケンタ。きょう、ひま?」
「えーと、きょうはやることがいっぱいあってさ。
いま家の掃除してるんだけど、
そのあと昼ごはん作らなきゃならないし」
「お昼のあと、いっしょに映画行かない?」
「ごめん、午後は弟の宿題みてやることになってて」
「わかった。じゃ、またね」

わあ、なんなの、これ。
男の子が家事をやることにぜんぜん異論はないけれど、
女の子から映画に誘われたんでしょ?
「とりあえず断る」か?

 問2

「学校の近くの郵便局には、どうやって行けばいいのかしら」
「 まず学校の正面の道を歩いていきます。
左に書店が見えてくるけど、そのまま歩きつづけます。
右手に公園が見えたら左に曲がります。
次に、コンビニの角を右に曲がると、左手に郵便局があります」
「サンキュー」 

外国人に道を聞かれたとき答えられなかったら恥ずかしい、
というので、英会話を習う人が急増した…っていうのは、
「半世紀前の」東京オリンピックのときの話なんだけど、
「英語」=「道案内」というイメージは変わってないらしい。
わたしだったら、これ聞いただけで歩くと確実に道に迷いそう。 

 

問3

「明日、ケーキを買いに行きたいの。いいお店知らない?」
「 駅の近くにあるよ。一緒に行こうか。(よしよし、そうこなくちゃ)
 でも、すごく人気の店だから、開店30分前に行かないと。(えー?)
 そこ、開店は9時半なんだ。(早いナ) 
駅から歩いて10分かかるから、開店40分前に駅で待ち合わせしよう」
「オーケー」
さて、明日、ジェーンとケンタは駅で何時何分に会うのでしょうか。
次の中から正しいものを選びなさい。
(と、時計の絵が4つ並んでいる) 

英語の問題なのか、算数の問題なのか、どっちなんだ。

 

問4

「ケンタ、この紙、何が書いてあるの?」
「各クラスの生徒が、どれくらい新聞を読んでるかってことが、
これを見るとわかるんだよ。
うちのクラスは、毎日新聞を読む子はちょっとしかいないし、
ぜんぜん読まない子も10人くらいいる」
「でも、20人以上がときどき読むって答えてるから、いいほうじゃない。
わたしのクラスは、ぜんぜん読まない子が20人以上いる」
「うーん、そうだね。でも、きみのクラスは、10人が毎日読んでるんだから、
まあわるくないよ」


この「ケンタ」君は、まじめな中学生なので、別の問題でも
「ぼくは読書好きで、去年は50冊読みました。姉は80冊読みました」
なぁんて言っており、試験問題らしいといえば、いかにもらしいけど、
ねえ、もうちょっと心はずむ話題はないもんでしょうか。

(上の和訳はかなりテキトーなので、信じないでください)

 

試験といえば、むかし、高校入試だか大学入試だか忘れましたが、
模擬試験の英語の問題に(大学かな、やっぱり)
アガサ・クリスティの短編の一部分が出たことがあって、
模試の結果よりも、その続きが気になって読みたくてたまらず、
入試がぜんぶ終わってから、すぐさま洋書店をまわって、
それの入っているペーパーバックをみつけて買いました。
ハーリー・クィンシリーズの「ヘレンの顔」。
インターネットで検索して洋書を通販で買うなんてことは
まだできない時代だったので、何軒でも歩いて探すしかなく、
みつけたときは、ものすごく、ものすごーくうれしかったです。
クリスティは特に好きにはならなかったけど、
その本、今でも持ってる。 

 

 

本日の「いいね!」×2


他言語を学ぶ7つの利点

 

日本の「好きなことやれないサイクル」はヤバい

 

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苔など

2016-03-03 00:40:28 | 日々

雨のあと、裏庭の苔。

 

 

ふっかふかになっています。天然じゅうたん。

 

 

これは切り株の苔。箱庭のようで可愛い。

 

 

ついでに、ツタとか、ウメノキゴケとか。

 

 

よくわからないけど、きのこっぽいものも生えておる。

 

 

これも雨のあと、アセビの水玉。

 

 

 

 

どうも揺れてピントが合わないと思ったら、
下にコレがいた。

 

さてさて、先日はよそ猫ジャッキーを、余裕の貫録で
追い払ったさんちゃんですが、家の外でも強いとは限らない。
きょうは、こそっと帰ってきて、なんか態度がおかしいなと思ったら、
ひたい、首、耳の先などを怪我していました。

けんかの声は聞こえなかったので、すこし遠くでやってきたらしい。
家から離れると、こんどは敵のテリトリーに近づいてしまい、
ヒトという後ろ盾もなくなるので、シビアな戦いになるわけです。

さいわい、歩き方はふつうだし、さわっても怒らないし、
目もきれいだし、いつもの場所で寝てるので、まあ大丈夫かなあ。
数日たって腫れてくるようなら、即お医者行きだからね。
(さんちゃん、かなり重いから、持ってくの大変よ…)

 

本日の「いいね!」


対ドローン作戦

不法侵入ドローンをタカに取ってこさせるというオランダの試み。
ハイテクにはローテク。

 

 

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梅・その2

2016-03-01 16:48:14 | 日々

桃みたいだけど、八重の梅です。
アップにすると派手。

 

 

 

牡丹のようだ。

 

 

 

梅のかんざし。

 

 

 

ふきのとうもひらきました。
相変わらず、食べるほどは出てこない。見るだけ。
ホームセンターに行ったら「ふきのとうの苗」を売っていた。
そんなものお金出して買うなんて以前は考えられなかったけど、
いまや「前向きに検討する」気になりかけている。

 

 

お外で遊ぶクレと真鈴。
クレが真鈴を追っかけていたけれど、
しつこいので怒った真鈴さんが反撃に出たところ。 
このあと左方向に2匹ですっとんでいった。 
どちらも興奮すると、どんどんシッポが太くなり、
真鈴ちゃんは「黒タヌキさん」に変身してしまうのです。 


よそ猫が、このところ毎晩のようにやってくる。
尻尾の短いジャッキー・タン。
猫穴のすぐ外まで来て、人がいるのに気づくと
「はっ」と回れ右して帰っていく。
帰らないで、そのへんに潜んでいるのかもしれないが、
暗いのでわからない。 

猫穴は1匹ぎりぎり通れるサイズで、それより内側は
完全に確立されたテリトリーであるので、
よほどがんばらないと突破はむずかしい。
たいてい穴からそろりと顔をつっこんだところで気づかれ、
警備隊長に猛然と叩かれて退散することになる。

最近、クレちゃんもテリトリー意識が芽生えてきたらしく、
ときどき隊長に代わって猫穴警備をやるようになった。
昨夜、声がするので見たら、ジャッキーとクレが、
猫穴をはさんでにらみ合いの真っ最中だ。
クレも、 「ううああ」と、いっちょまえに声を出してはいるけれど、
まだボーイソプラノだから可愛いだけで威力がぜんぜんない。

隊長は留守かと思ったら、ストーブ横からむっくり起き上がって出てきた。
「おい、代われ」というのかと思ったら、意外なことに、
クレの斜め1メートル後方でぴたりと止まり、座った。
そのまま動こうとしない。
小僧、やってみろ、ということだろうか。
いやしかし、こんな大事な場面を、頼りない新米にまかせていいのか。

わたしは斜め上から見ていたので、作戦がわかった。
さんちゃんの座ったところは、周囲にじゅうぶんなスペースがあり、
万一乱闘になった場合でも動きやすい。
でも、それだけではない。
クレは猫穴の正面、というより半分壁の陰にいて、
じつはジャッキーからはあまりよく見えない。
しかし、さんちゃんの姿は、ガラス越しにばっちり見えるのだ。
逆光ぎみで、左側にはストーブの火もあり、照明効果も抜群。
15センチくらい段差があって、見上げる形になっているジャッキーは、
心理的にも不利である。

親分がいては無理、と判断したのか、しばらくうなり合ったあとで、
ジャッキーはすっと姿を消した。
壁ぎわでかたまっていたクレは、ほっと緊張を解き、
まっさきに隊長に駆け寄り、
「ねー、ボク、どうだった? ちゃんとできた?」
とまつわりついて、「よしよし」してもらっていました。
さんちゃん、えらい。 えらいなあ。

 

 

いつかの、朝の空。

 

本日の「いいね!」


FONTUS

ソーラーパワーで空気中の湿気を冷却して水に変える装置。
1時間で0.5リットルの真水が作れるそうです。
うみねこ船の装備に欲しかったな、これ。


あ、これもいいですね。

塩水ランプ


 

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