閑猫堂

hima-neko-dou ときどきのお知らせと猫の話など

ブルーベリー

2018-08-14 23:03:35 | 日々

ぽちぽちと摘んでいたブルーベリーが、ようやく500gたまったのでジャムを煮る。
ほんのちょっと酸味が足りない気がして、レモン汁を入れたので、赤みが強く出てあんまりブルーベリーらしく見えないけど、

 

ま、いっか~。
しかし夏のジャムつくりは暑くてしんどい。
ブルーベリーが何kgも採れなくてよかったと思う。

 

ひかげひかげ~!
(コマや、工事のお邪魔をしてはいけないよ)

 

眠くて目があきません。

 

このスーパーひきこもり猫も、まあどうにか…

 

それなりに、元気。
そして…

 

なんとなく、スリちゃん復帰。
夕食後、テーブルでお茶を飲んでいたら、ぜんぜん気がつかないうちに台所に侵入して、エビフライの尻尾をバリバリ食っておりました。

 

本日の「いいね!」


ママと76羽の子どもたち

カワアイサ(カモ科)が産む卵はふつう8個から12個だそうで、何かの理由で同時期に生まれた数家族ぶんの子どもたちが混ざってしまったらしい。
親にはぐれた子が、通りすがりのよそんちのママについていってしまう、ということはよくあるけれど、ここまで多いのは珍しいとか。
ミネソタ州ベミジ湖。

 

もうひとつ(メモ)

Anselm Kiefer

アンゼルム・キーファー。1945年ドイツ生まれの画家。

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からすうりの花

2018-08-11 13:53:56 | 日々

毎年おなじみ。
お盆のころはいちばん花が多い。
芯が3つにわかれているのが雌花で、

 

こっちが雄花。

つるが長く伸びないと花が咲かないけれど、長ければよいというものではなく、根が太らないとだめなようだ。
ひょろひょろつるばかりの「修業時代」を何年か経て、たっぷり力を蓄え、今年から咲き始めたところもある。
「満を持して」という言葉が頭に浮かぶ。急がば回れ。咲くときには咲く。
しかし、夜に咲く白いレースのような花や、晩秋の赤い実は良いけれど、からすうりなどが勝手気ままに這い回る庭というのは、ちょっとでも気をゆるめるとたちまちお化け屋敷になってしまう。
周辺の山の「鹿止め柵」がいちおう成功しているので、そろそろ家から離れたところに「烏瓜自治区」や「半鐘蔓保護区」を作りたいなあ。
(と、思ってるだけ。いまのところは)

 

本日のにゃんこ。

納涼床でくつろくボーイズ。
クレは、まだ走れないけど、ちょこちょこ遊べるくらいに回復しました。
コマも4kg超え、クレ兄ちゃんに追いつきそうな勢い。

 

 

 

 

 

 

 

尻尾と手足が長いぶん、コマのほうが大きく見える。
(あきらかに態度もでかい!)


本日の「いいね!」


Sparrow Mart Supermarket

ロスアンジェルスに1か月の期間限定で開店したスーパーマーケット。
31000点もの「商品」を、な~んと全部フェルトで作っちゃった!
英国のフェルトアーティスト Lucy Sparrow の作品。

 

もうひとつ…こっちは「いいね」じゃない

「2020年にあわせたサマータイム実施は不可能である」

時刻補正の方法が判らず、問い合わせがメーカーや役所・消費者センターに殺到してその対応コストが大変」
柱時計の針をちょいと動かすだけですんだ時代じゃないですからね。
そもそも、どうしてこういうことを「国全体」で「一斉に」やらなきゃならないのか、理解できない。
早起きしたい人は、すればいいと思う。

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暑い日の

2018-08-10 00:28:15 | 日々

ミント&レモン。
(お酒じゃないです。ただの水です)

連日の暑さのせいだろうか。台所の換気扇が暴走を始めた。
夜中にいきなり「ご~~~っ」と大きな音がして、ナニゴト!?とびっくりしたら、誰もいない真暗な台所で、レンジの上の換気扇が「強」で回っている。
調理のときはたいてい「弱」で間に合うので、「強」どころか「中」だってほとんど使ったことがない。
なにこれ? ポルターガイスト現象?

この換気扇は、5年半くらい前にレンジと一緒に買い替えたもので、最初から「少々難あり」だったけど(詳しい経緯は→こちら)、これが思った以上に不便なだけでなく、そのあと次々と問題が生じ、うちじゅうで一番の「困ったちゃん」になっている。
とにかく、操作がしにくい。
同じ色かたちの小さい平らなボタンが4個並んでいて、書いてある文字は小さくてほとんど読めず、それが頭より高いところ、子どもやお年寄りには絶対届かないような場所にある。
本来はセンサーで作動することになっているから、手で押すように出来ていないのだ。
左から3番目を、1度押すとON、3度押すとOFF。
うっかり隣のボタンをさわると「常時換気モード」になって止まらなくなり、その解除のしかたもわかりにくい。
使い慣れた人でなければ使えないですよ。

そして、見た目にはスッキリして「換気扇なんかじゃないですよ」というフリをしているけれど、そのぶんどこかに無理がある、と思う。
1年すぎた頃から、「ピッ」「ピッ」と音がして、勝手に照明がつくようになった。
ガスの上の照明は、特に必要ないので使っていない。
使っていないのにたびたび点灯し、ボタンを押しても消えないので、ランプを取り外してしまった。
それで照明はつかなくなったけれど、その後も不定期に小さな不具合が後を絶たず、ついにこの大暴走である。
ジェット機みたいなものすごい音で、台所ごと飛びそうな感じだし、とにかくやかましいので早く止めねばと思う。
こういうとき、ふつうの電化製品なら「コンセントを抜く」という手があるが、この換気扇、ビルトイン式っていうのか、コンセントも電源プラグもどこにあるのか外からはぜんぜんわからない。
あたふた探すうちに、お掃除用のカバーを開けたら、安全装置が作動して電源が切れ、ようやく止まった。
しかし、直ったかのな?とカバーを閉じると、しばらくはおとなしくしているが、忘れた頃にまた「ご~~~っ」と…。

それで、ふだんはカバーを開けっ放しにしておき、ガスを使うときだけカバー閉めてリセットして、使い終わったらまたカバー開けて…ということをしばらくやっていたのだけど、だんだんイヤになってきたので、修理に来てもらった。
修理の人も、こんな例は見たことがないそうで…結局原因は特定できず、何か所かちょいちょいと拭いてくれただけで、「これで様子みてください」と帰ってしまわれた。
現在はいちおう暴走は止まっているけれど、いつまた再発するかわからない危うさが漂っている。
次回は修理よりも「お祓い」を頼んだほうがいいでしょうか。


本日のいただきもの。

北の国から、ラベンダーのジャムとサシェ。
kiraraさん、いつもありがとう。

 

本日のにゃんこ。

足だけハンモック。

 

残りの大半は溶けてる。

 

本日の「いいね!」

船を造る

ピニシと呼ばれる伝統的な木造船をつくる人々。スラウェシ島、インドネシア。 

 

おまけ(「いいね」じゃない)

クマが車に…

アメリカの山間部では、これで警察が出動することがたびたびあるようです。
車のドアは、外から爪ひっかけると簡単に開いてしまい(ミニバンのスライドドアも!)、入りこんで食べ物を物色しているうちに、何かの拍子でドアがバタンと閉まると、中からは開けにくい…らしい。
車を離れるときは必ずロックしましょう。

 

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クレ帰る

2018-08-08 15:57:27 | 日々

先月半ば、クレが、突然失踪した。
これまで、外で寝ていることはあっても、ゴハンには必ず帰ってきていたクレが、2日たっても3日たっても帰ってこない。
繁殖期の成猫男子だったら、婚活遠征ということもあるが、それは春先のこと。クレはニュートラル猫で、3歳オスにしては小柄で性格もおとなしく、よそ猫とのトラブルも最近はなかったと思う。

家出だろうか。
このごろナマイキになってきたコマ吉が、たびたびしつこくからんでくるのを迷惑そうにしていた。取っ組み合いになると、コマは声を出さないから、クレが一方的にやられている感じになる。家出の動機として思い当たるとしたらそれくらいだ。
だけど、人見知りなクレが、どこかよその家へ行ってゴハンをねだるということは考えられない。かといって何日も野宿して自活できるとも思えないし。
遊びに出て、迷って帰れないのだろうか。

この暑さだから、きっと日中は動かないだろうと思い、朝早くや夕方に、クレの行きそうなところをあちこち探して歩いた。
前にも書いたけれど、山に囲まれた環境で、いなくなった猫を探しても見つかる確率は低い。自分で帰ってくるときは帰ってくる。帰ってこないときは…帰ってこない。
夜中でも、明け方でも、猫ドアがカコンと鳴るたびに、クレではないかと、起きて見に行った。
ひとりでいると、どんどん悪い方向に考えてしまうので、クレのことを考えないようにすると、他のことも何も考えられない。
気を紛らすために毎日掃除ばかりしていた。おかげで家の中はいつになくキレイになったけれど、1週間たっても手がかりはないままだった。

8日目の朝。
「クレちゃん帰ったよ~!」と、Mの大きな声がした。
白黒のばさばさした毛のカタマリが抱かれていた。
庭に水をまいていて、ひょいと振り向いたら、そこに座っていたという。
ずいぶん痩せて、あごの下と右後足に怪我をして、歩くのもふらふらの状態。
両耳にダニがいっぱいついていたから、野外に長くいたことは間違いない。
足の傷は皮がむけて痛々しいけれど、表面はほとんど乾いており、あごのほうも厚いかさぶたにおおわれて、治りかけているのがわかった。
おそらく、怪我をしたあと、そのまま人目につかない静かなところに隠れ、食べず動かず、ひたすらじっと自然回復を待っていたのだろう。
何があったのかはわからない。
よそ猫とけんかしたのかもしれないし、別のことかもしれない。

帰ってきたときは、目つきも動作もおどおどして落ち着かず、家に入れても外に出ようとし、うちの子じゃないみたいだった。
2日くらいしたら、ちゃんと視線が合うようになり、好物を見せれば「食べる!」と意志表示をするようになった。
2週間後には、毛につやが出て、ぱりぱり爪もとぐようになって、足元でころがって甘えるようになり、ゴハンどきには自分で台所に来て他の子と並ぶようになり…ようやく元のクレちゃんに戻ってきた。

まだ痩せているし、傷痕は大きくハゲになってるし、足の力がなく段差を上がれないこともあるけれど、もう大丈夫。
ゆっくりのんびりリハビリしましょう。
よく帰ってきたね。
えらいね。
クレは、ほんとうに強いね。

これは帰ってきた当日。ぼんやり不安そうな顔。

 

ふだん入らない押し入れに自分から入って、こんこんと眠る。

 

もう起きられるのに、この格好で食べるのが癖になっちゃったらしい(笑)

 

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夏の猫

2018-08-06 16:29:25 | 日々

ブルーベリー。
毎日、5粒とか10粒とか収穫して、冷凍庫に入れる。
なかなかジャムを煮るほどの量にならない。
いちばん早く熟すいちばん大きくて美味しいのは、ほとんどナニモノカに取られてしまい、晩生の酸っぱいのが色づく頃、ようやくヒヨドリも来なくなったようだ。

 

エノキの実。
これはジャムにはならない(と思う)けれど、もうちょっと色づいたら味見してみよう。

エノキとイヌビワと桑の木は、鳥が食べて種を散布するからか、どこにでもよく芽生えている。
でも、ブルーベリーは野生化したものを見かけない。
この違いは何なのかよくわからない。

 

このあいだ黄色い花穂をつけていたナンキンハゼは、ふと見たら、もう実になっていた。
この実が、冬には白くなって、落葉後も長く枝に残る。

 

尋常でない暑さだけれど、植物はみんな元気だ。
畑の水まきをしっかりしているので、夏野菜の出来も良い。
金魚も、亀も、セミもトンボもバッタもみんな元気。
ヒトがいちばん脆弱だと思う。
ここは谷間で、木陰があり、川もあるおかげで、わが家にエアコンはないけれど、室内が30℃を超える日はまだない。
それでも、これだけ暑い日が続くと、なんとなく頭がボンヤリして、眠気がとれない。
小難しい本を読む気が起こらないので、大昔に読んだエラリー・クイーンなどをひっぱり出して読んでいる。
わたしは犯人やトリックの詳細をすぐ忘れてしまうから、推理小説を何度でも楽しめてお得なのだ。
途中で「ああ、そうだった、そうだった!」と思い出せるのも楽しい。

 

「夏の猫」という言葉を入れて俳句を作りなさい。
という夏休みの宿題めいた課題が頭に浮かんだ。
これははたして季語でしょうか。

 

涼しい朝のうちだけ、ちょっとだけくっついてる。
ごきげんなコマ吉。

 

さんちゃんのおてては大きい。

 

大きいねー。 

 

 

2階の窓際の本棚。
1日20時間くらいはここで寝てるきなちゃん。
ぺったりはりついているところは、まるで「かまぼこ」のようだ。
熟睡している隙をねらって、初めて爪を(3本だけ!)切ることに成功した。
でも、もう警戒されちゃったから、あとは来年の夏まで切れないと思う。
(いちばん切りたかった右前足の4番目のが切れてないよっ)

 

アトリエの外廊下。男の子たちのお気に入り。

夏の猫 風のしっぽがなでていく
 


本日の「いいね!」


Burning Man 2017

1986年に始まった砂漠の真ん中のアートイベント。ネバダ州。
(これ、前にもシェアしたような気がするのですが、みつけられないので、もう一度)

公式サイトは→こちら

キャンピングカーを持ってなければとても行けないところですね。水はないし、砂嵐は来るし!

 

おまけ。

ホタル飲んじゃったカエルさん

きゃあぁ。

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