水面を破壊せよ、上へ昇って

勢いよく水面を破壊する気概で、海面に湧く言葉たちであれ。

言葉の力(解説)

2010年05月21日 17時20分46秒 | 詩編
 非常に感覚的な作品になりました。 また、随所に矛盾が見られます。ですから、前の詩についての解説ですが。これは、まだ、中学生だったか高校生のころの書き物でして、その時のままの文句をほぼ書いています。(誤字や、誤った表現は訂正しました。)ただ、言葉がじゃあ、どこまで辿り着けるのかというのを考えるには、非常に興味深い詩です。書いている本人自体が、言葉が世界を紡いだり、かと思えば、言葉では紡げないものが . . . 本文を読む

言葉の力(散文)

2010年05月21日 16時57分40秒 | 詩編
 言葉では紡げないものを「夢が紡ぎ」そして、言葉はなんと世界を紡ぐのだろう。 人間は生きるが武器である、生きている状態が武器として成り立つことが可能なのである。  ある一筋の線がある それは 生と死を分ける境であって、人間はまずその一点から生の側へ飛び出して来る 楕円状に進んでいく人生はそのまま遠心力(=生存の力)を借りて頂点へ至り、その後はゆっくり自然に死の側へ突入していくことで終わる。 線← . . . 本文を読む