風に乗るまでの
ふわっとした一瞬が清々しい
君の瞳のなかで
戯れている妖精が初々しい
弟分の腕に抱かれて
転寝する仔猫が愛くるしい
姉御の気分で
移り変わる雨模様が煩わしい
厚かましく
空を翔ける僕の妄想も
君の手刀で
スパッと切られる
青い午後
. . . 本文を読む
かつて経験したことの無い震動
どこからともなく水流の気配がする
各地で起こる停電と断水
突然の出来事に
逃げ惑う人々
そして試される判断
そんな中舞い落ちる灰雪
前兆は思い出せば有ったものの
不意の恐怖の襲来
迫り来る水が大地を飲み込み
いつの間にか炎が燃え盛り
助けを求める声!
この惨禍のせいで
人々はみな茫然自失状態になってしまった
翌日になって
見 . . . 本文を読む