僕は明日
未見の
暗黒のなかへ飛び込もう
その夢のなかで
僕は
いったいどれくらい
跳ね回れるだろう?
探していた
ひと掬いのアンサーも
見えない欲望と渦になって
未見の明日に紛れて
とぐろを巻いている
夢果てるときあろうとも
きっと消えない閃光がある
彷徨うなかで
手に入れるイシの欠片たちは
ときに宇宙で煌めいて
暗黒の僕の視界を照らす
明りとな . . . 本文を読む
君が瞼を閉じるとき
風が吹いて僕を奪い
春が突然絶滅し、
雪が目の裏側に降り始める
いつまで、そんなことを繰り返す?
どこで、そんな罪深い所業を覚えた?
ひっくり返る、午前2時の妄想も
青い空の向こうへ、飛び去っていった!
信じ込んでいた
新宿駅の地下の呪怨も
夢のなかで
溢れては天国へ連れて行かれる
僕の心情をすくい取るように
君の熱い掌は午後3時に燃えたぎって
. . . 本文を読む