そこにある
空隙の狂騒
青が暴走し始め
爽やかな騒ぎが胸を占めれば
見つめることから
始まる妄想の一幕を
真夏の浜辺で切断すれば
その代わりにツナガル
真っ青なあおとアオの欲望同士の
協奏を聞く
固定された真実と
遊動する秘密との邂逅が
僕らの桃色の時代を
優雅に象れば
世界がいつ終わっても構わない!
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都会の過剰と
地方の不足の
せめぎ合いが
色めく世界を
創りあげる
東京の
ありあまる財と
田舎の
インフラ不足と
世界を
形作る数多の相反するモノ同士の
引っ張り合いが
無限のイベントを生み出し
人類のドラマを創出する
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人は
ひとところに留まって
同じ音楽を奏で続けられるほどタフじゃない
人は
ひとところに鎮座しているように見えて
違うところを飛び回っているものだ
世界が忘れ去られるそのときまで
飛ぶことをやめない君の夢想は
世界のあらゆるところを弄ってやまない . . . 本文を読む