午後いっぱいの無明 2016年10月29日 23時31分42秒 | 詩編 広がる青空を サラダボウルに映して ドレッシングをテュルテュルと 流し入れ 世界を 今真っ白に ほお紅けちらすように 塗りたくりました 僕には 彼女の声が聞こえない 何でって? 僕は僕の耳をふさいでるから どこまでも その声が聞こえない…… 「あなた、そこのパンケーキは彩乃のよ!」 僕は、いつまでも、暗黒の宇宙で 遊泳中。 「誰のパンケーキだか、 . . . 本文を読む