水面を破壊せよ、上へ昇って

勢いよく水面を破壊する気概で、海面に湧く言葉たちであれ。

何を、何を……携え、濡れ、綻んで

2016年10月19日 01時28分46秒 | 詩編
 風、吹かれ  サビ、流れ    ロックというジャンルを  更新して  何、思う  何、見つめて  ステップ踏んで、水溜り越える?  軽々と時をまたいで  カラフルな服に身を包んで  今日も、どうして風と戯れる?  群れる人々を  かき分けて、  愛に根差した  君の孤独は  何のあをと溶けるだろう?   . . . 本文を読む

青く吹く風は忘れる、今宵の舞踏を。

2016年10月19日 01時28分20秒 | 詩編
 多分、ね  タウン、で  まつ毛伏せた彼女の幻影が  街風に揺れる  時折、  舐めては去っていく  明日の青い風は  夕方の雑踏を  吹きすぎて  記憶を  風化させていく  羅針盤を  握り締めた  汗ばむ僕の両の手は  黄色い哀切を  匂わすように  夢に震えた . . . 本文を読む

この上なくラッキーボーイ

2016年10月19日 01時27分19秒 | 詩編
 いっぽ進む度に  ぽろっと落とした  希望の数々  夢の間で語られる  嘘っぽい幼い話を  リラックスさながら  サナギ状態で  聞き流す  ああ、  聞き流すんかい?    浮ついた僕のココロに  へばりついたなめくじみたいな  君の慕情に   寄り添って泣く僕のみじめな姿を  その甘い瞳に焼き付けて  焼き付けて    ホットケーキを焦がしてしまうみたいに . . . 本文を読む